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安室SIDE
Aさんが部屋に戻ってから夕食の準備に取り掛かった
彼女のリクエストで今日はハンバーグ
野菜を切っていると彼女がエプロンをして戻ってきた
『何か手伝うことはありますか？』
安「早かったですね。ハンバーグは僕が作るので、スープを作ってもらえますか？」
『わかりました』
僕がハンバーグのタネを作っている横で野菜を切る彼女はすごく楽しそうだ
鼻唄まで聞こえてくる
彼女のことをじっと見ていると急に彼女がこちらを向いた為目が合った
『そんなに見られると恥ずかしいんですが…』
安「すみません、あまりにも楽しそうだったので」
『えっ？』
安「鼻唄 歌ってましたよ」
僕がそう言うと彼女は無意識だったのか恥ずかしそうに頬を掻いたがすぐに調理に戻る
雑談をしながら夕食を作り終え、2人で席に着く
安「食べましょうか」
『はいっ！』
「『いただきます』」
彼女との久しぶりの家での食事はとても楽しく幸せな時間だった
食事作りから片付けまで2人で一緒にやったのだ
まるで新婚夫婦のようだと思ったのは彼女には内緒だ
安「Aさん、お風呂先にどうぞ」
『安室さんが先に入ってください。明日は朝からポアロでしたよね？』
安「ならお言葉に甘えて」
彼女に言われ先にお風呂に入ることになった
体を洗い終わり湯船につかってふと考える
安「…僕は彼女のことが好きなのか？」
いや、そんなことはあり得ない
僕はゼロだ
自分より国を優先している僕が恋愛感情を持つなんてあってはならない
しかも僕は潜入捜査中だ
近しい人間は危険に晒される可能性がある
本当は一緒に住むなんて以ての外だ
だけど彼女に側に居て欲しい
そう考えている自分がいた
安「彼女は僕が守る。もう誰も失いたくないんだ…」
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やっち(プロフ) - 続きが気になります (2022年7月13日 17時) (
レス) @page34 id: aabe067d77 (このIDを非表示/違反報告)
カリリン - もっと、みたいです！ (2022年6月12日 20時) (レス) id: 1acacd4c07 (このIDを非表示/違反報告)
カリリン - 続きが気になります。お願いします。 (2022年6月12日 20時) (レス) @page30 id: 1acacd4c07 (このIDを非表示/違反報告)
青龍 葵(プロフ) - 更新されないんでしょうか？ (2020年8月6日 17時) (レス) id: 123a0a7152 (このIDを非表示/違反報告)
ツナ - 更新とても嬉しいです(^O^)数あるトリップ作品の中で、大好きな作品です！夢主ちゃんを全力で応援してます(^O^) (2019年4月1日 13時) (レス) id: 0d02dac736 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：YuiS_tan | 作成日時：2018年11月12日 0時
