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秀「ていうかめっちゃ濡れてるやん！」
そう言ってタオルを差し出した彼、豊臣秀吉くん。
『？』
秀「これで拭いて。」
『いやいや、大丈夫ですよ。』
秀「大丈夫ちゃうやろ。風邪引くで。」
ありがたく渡されたタオルでカバンなどを拭く。
『ありがとうございます…。』
そう言ってタオルを返すと、豊臣くんは「全然」とだけ言った。
『あの…私、帰りますね。』
このまま豊臣くんといたら明日どうなるかわからない。
それに、豊臣くんになにか聞かれると困る。
秀「待って、送ってくわ！」
『いや、大丈夫です。』
秀「こんな暗いのに女の子を一人で返すわけにはいかへん。それに…」
『？』
秀「なんか、Aちゃん消えちゃいそうやから。」
結局、送ると言ってきかなかったので、送ってもらうことにした。
帰り道、少しだけ話す。
秀「Aちゃん、何年？」
『3年、です。』
秀「じゃあ、俺と学年一緒やん！クラスは？」
『…3組。』
秀「俺は4組。」
まあ、私が原因なんだけど、大して会話も弾まず、家の前まで着いた。
『あ、ありがとうございます。』
秀「別に敬語じゃなくてもいいんやで。じゃあ、また。」
そう言って、豊臣くんは帰っていった。
振り返れば、このときから私は秀吉に恋をしていたのかもしれない。
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Macaron.。(プロフ) - ゆーさん» コメントありがとうございます！夏休み中に本編の方も書いてみようかな…と思います。これからもよろしくお願いします🙇 (7月19日 23時) (
レス) id: 0435f914bf (このIDを非表示/違反報告)
ゆー - 本編の更新待ってますので、更新頑張ってください。 (7月19日 21時) (レス) id: 09c3d2c8dd (このIDを非表示/違反報告)
Macaron.。(プロフ) - 千鶴さん» ありがとうございます！これからもゆっくりめのペースではありますが、更新頑張ります。 (2022年9月24日 11時) (レス) id: e961c94952 (このIDを非表示/違反報告)
千鶴 - とっても面白かったです！更新待ってます！頑張ってください！ (2022年9月23日 11時) (レス) @page8 id: 59220ffc51 (このIDを非表示/違反報告)
Macaron.。(プロフ) - 美優さん» 教えてくださりありがとうございます！参考になりました！ (2022年8月29日 11時) (レス) id: e961c94952 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Macaron.。 x他1人 | 作成日時：2022年7月27日 19時
