49話 ルッスーリアside ページ50
今私は、Aちゃんとの任務で裏闘技場に来ているわ。本当は私が選手として出たかったんだど、今日の任務はAちゃんのためのもの♡がまんよぉ。
だから、Aちゃんの選手登録を終わらせ、Aちゃんの最初の試合だけ見て、私の担当である情報収集を開始した。けれど案外早く終わり、空いた時間にもう一度Aちゃんの様子を見に行った。
Aちゃんは先程と何も変わらない様子で……、つまり息切れもなく汗もかかずに最後の相手を一撃で的確に気絶させていたのだ。
「あらあらぁっ！激アツ♡」
驚いたわぁ。想像以上なんだものぉ！スクちゃんやベルちゃんに聞いてはいたけれど、どこか信じられていなかったから余計に。
体力もあるし、急所を的確に狙う正確さ。それに手加減の上手さ。私達みたいな
けれど、Aちゃんは手加減が相当上手い。最初はそれも実力の内なのだと思ったけれど、それが間違いだと後からわかった。
Aちゃんと合流してすぐに、Aちゃんに倒された選手をどうするのか聞かれた。
私は殺していいんじゃないかと、答えた。けれどAちゃんは、それが本当に必要な事なのかと眉間に皺を寄せ聞いてきたのだ。
そこで察したわ。この娘は無駄な殺しをしないのだと。だから手加減も上手かった、と言うか手慣れていた。
その時に、この娘にはヴァリアーは向いていないと思ったがまたもや覆される事になった。
今回の黒幕を殺した時。Aちゃんは容赦なく、冷たい瞳で黒幕の首を思いっきり殴った。Aちゃんから見えていたかはわからないけれど、黒幕の首からは血の滴る頚椎が飛び出ていた。
続けてもう一人のターゲットを殺した時も同じような目をし静かにナイフで首を落としたのだ。何事も無かったようにソレの真横を通りながら。
この娘は人を殺すために、生まれてきたのではないかと思ってしまうほどの光景だった。
そのあとは普通にヴァリアーに帰った。
あぁ、賞金はきっちりと回収していたわ。
「Aちゃんってお金には興味ないのかと思ってたわぁ」
「ん？まぁ、あって困るものでもないし、むしろ持っていた方が得なものでしょ？」
「それもそうね♪」
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Ｙ(プロフ) - 扇華→さん» またまたコメントありがとうございます！偽名などを使うことがあればそうしますね！！ (2017年9月20日 15時) (
レス) id: c00b022e20 (このIDを非表示/違反報告)
扇華→(プロフ) - こちらこそありがとうございます！（人１）を使いたい場合は通り名と言うか、偽名？を考えてでも楽しいかなと思います！ (2017年9月20日 9時) (レス) id: 3c402464be (このIDを非表示/違反報告)
Ｙ(プロフ) - 扇華→さん» ありがとうございます！それではこれからチマチマと直していきますね！(名前)に。それと、全然図々しくなんて無いですよ！むしろ、意見をいただいて感謝しています！！ (2017年9月19日 23時) (レス) id: c00b022e20 (このIDを非表示/違反報告)
扇華→(プロフ) - Ｙさん» とても面白いので何度も読み直しちゃいますねw希望？っていうかだと名前変換をしなくてもいいようにして欲しいかなーと…（名前）でかってに変換されるので（人１）ってやるよりは良いかな…なんて（図々しくてごめんなさい！） (2017年9月19日 23時) (レス) id: 3c402464be (このIDを非表示/違反報告)
Ｙ(プロフ) - 扇華→さん» あぁぁ！！もう、本当にありがとうございます！最初から読み直していただけるなんて…すごく嬉しいです。更新頑張ります！ (2017年9月19日 19時) (レス) id: c00b022e20 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Y x他1人 | 作成日時：2017年1月3日 23時
