今日:12 hit、昨日:3 hit、合計:17,003 hit
小｜中｜大
幕間 ページ5
．
ふっと、
1人の青年の目に光が宿った
青年の目の先は
焼け焦げた廃墟
何年も前に青年が手を下した屋敷
あの日も新月だった
あれから...幼き子達を人身売買の輩から救った
あれから1人の誘拐時を親元へ届けた
あれからある組織の次男を匿った
あれからのらりくらりと歩いていた男の終着点となった
あれからｶﾝ ｷﾝされていた子を助けた
...あの時から、今も
あいつは隣にいる
俺は、今日もｿﾁﾗには行けない
-ｻｸｯ
「もう空が白んできた。…帰ろ。」
あれから随分と年月がすぎた
でも俺は
「…うん。…帰るよ。」
まだ、ここに囚われたままだ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 161人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SixTones」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：No.07 | 作成日時：2021年3月3日 13時
