今日:2 hit、昨日:4 hit、合計:17,068 hit
小｜中｜大
cinquantー過去(森本編) ページ15
．
ー高地side
『トーン』の灯りをつけ
改めて彼の傷を見る
逞しい体躯に似つかわしくない無数の傷
「…とりあえず手当するか。」
そう独り言のように呟き、準備をしようと背を向けた時
背後から殺気が
でもね？
俺もそういう人間だから、
「…まだ起きなくていいのに。」((ﾎﾞｿｯ))
見ずともかわせる
ーバサッ
投げられたものは置いてあった本
(…お皿じゃなくて良かった。。)
振り返って殺気の根源である彼を見ると
避けられると思わなかったのか、
驚いたように目を見開いていた
「で、…君はだれ？」
？「…。」
無言のままこちらを睨む子ども
(…まぁるい目が特徴的だなぁ。)
なんてその場に似つかわしくないことを考えていると
その子の背後に音もなく立つ、
？「…わぁぁっ！！」
「…北斗。」
連絡を入れておいた北斗が彼を取り押さえていた
北斗の眉間にはしわが寄り、目には怒りが籠っている
北「ごめん、遅くなった。こいつ、何？」
cinquant et unー過去(森本編)→←quaranteｰneufー過去(森本編)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 160人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SixTones」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：No.07 | 作成日時：2021年3月3日 13時
