今日:2 hit、昨日:7 hit、合計:17,045 hit
小｜中｜大
quaranteｰneufー過去(森本編) ページ14
．
ー高地side
(…どうしたものか。)
抱えあげれない訳では無い
見ず知らずであろうと放っておくという選択肢はない
(なんだけど…。)
ちょっと躊躇っていることには理由がある
このくらいの歳の子がなんでこんなにも傷ついている…？
この街は確かに表と裏がある
だが比較的問題のおこらない街なはずだ
それなのに目の前で倒れているこの子は
明らかに殴られたあと
砂埃や、
自分のものか、はたまたま他人のものか分からないが微かに ち が付いた服
そして頬には涙の跡が…
「…んー。」
訳あり、なのは十分みてとれた
正直巻き込まれるのはごめんだけれど、、
きっとこの子は守らなければいけない
って直観的に感じたよね
とりあえず北斗に連絡…
(…うわ、あいつ起きてるといいけど。)
そんなこと思いつつ
常備している無線に声を残しておく
(録音機能ってすげーよな。。)
一通り、事前準備を済ませて
「ぃしょっと…。」
倒れてるこの子をおぶって
店終いをした『トーン』へ逆戻り
「…おも。」
cinquantー過去(森本編)→←quaranteｰhuitー過去(森本編)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 160人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SixTones」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：No.07 | 作成日時：2021年3月3日 13時
