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#36 ページ39

Aside
お母さんが亡くなって2週間。

私たち姉妹は今日、黒木くんのコネがただで貸してくれるという前より全然きれいなアパートに引っ越すの。

ここから徒歩5分でつくから荷物は手でもって歩いて運んでいる。

次はこのお母さんの遺品と彩月のおもちゃか。

重た…

さすがに段ボール箱2つは無理かな?

まあ行けるかな。

後ろでは重た〜い!といいながら自分の服が入った段ボールを運んでいる優月が。

優月は細いし体力もないから私が頑張らないと!

なるべく多く運ばないとと思い足を速めた。

ガッ!

道にあったくぼみに足が引っ掛かったのだ。

ヤバい転ける。

せめてお母さんの遺品だけは…!!!

そう思い体をひねって私がしたに来るような格好になった。

痛みに耐えようと目をぎゅっと瞑り、歯を食い縛る。

けど私に来たのは痛みではなく優しいあたたかい感覚。

そーっと目を開けると…

「翼!?」

なんでいるの!?

「俺だけじゃないよ、他のみんなも手伝いに来たんだ。」

翼が後ろを振り替えるとそこには優月の荷物を持ってくれている小塚くんと気合いを入れて軍手をしている男子。
 
邪魔にならないように髪をまとめているアーヤがいた。

みんなが手伝ってくれたお陰で2時間30分でおわった!

そんなに荷物もなかったけどね。

「まだ汚いけどあがって。お茶出すよ」

私はみんなにタオルを一枚ずつ私新居に招いた。

「麦茶とミルクティーとアイスコーヒーとアイスティーあるんだけどなにがいい?」

若「おれ麦茶」

上「俺も」

小塚「僕ミルクティー」

黒「俺はアイスコーヒーで」

美「俺アイスティー」

七「俺アイスコーヒー」

ア「私ミルクティー」

優「私ミルクティー!」

彩「さちゅきぎゅーにゅー」

私はアイスティーかな?

それぞれ人数分いれ、テーブルにコースターをおき、飲み物をおく。

「今日はありがとうね、お陰で早く終わったよ!これから片付けがあるけど…だから明日明後日秀明休むから」

そうなんだ、休まないといけない(泣)

「じゃあ俺も手伝うよ。」

黒木くん!?

「え?秀明は?」

「サボる」

「じゃあ俺も手伝うよ」

いやいやいやダメでしょ!

てかなに翼までサボる気なの!?

二人はお互いに暗笑しあっている。

な、なんで!?

こわ〜

結局黒木くん翼はサボって手伝ってくれることになりました…(汗)

#37→←ゆーちゃんから



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ゆーちゃん - すみすみすみーさん» 大袈裟な笑笑 (2019年8月19日 22時) (レス) id: 970b43e0b6 (このIDを非表示/違反報告)
すみすみすみー - はい!あぁぁぁぁぁ仲間ぁぁ(涙) (2019年8月19日 22時) (レス) id: f033c55e4a (このIDを非表示/違反報告)
ゆーちゃん - すみすみすみーさん» すみすみすみーさんも更新していってね? (2019年8月19日 22時) (レス) id: 970b43e0b6 (このIDを非表示/違反報告)
すみすみすみー - 仲間って…最高だぁ…っありがとうございます。 (2019年8月19日 21時) (レス) id: f033c55e4a (このIDを非表示/違反報告)
ゆーちゃん - すみすみすみーさん» それは良かったです!頑張って更新していきまーす! (2019年8月19日 21時) (レス) id: 970b43e0b6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆーちゃん | 作成日時:2019年7月29日 15時

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