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Aside





A「私は…ずっと大切な事を忘れてました…。だからまず謝りたくて、ずっと…小さい頃から居てくれたのに、忘れててごめんなさい…。責めるような言い方してごめんなさい…。」








私がそう言うと銃兎は少し驚いた顔をしたあと

優しく困った様に微笑んで








銃兎「フ…別に気にしていませんよ。保健室で会った時あんな怯えた目で「誰?」みたいな顔されれば、覚えてない事なんてすぐ分かりましたよ」



A「ごめん…。」



銃兎「血は繋がって居なくとも、貴方の記憶から私は消えたんだと思うと、少し心が苦しくなりました。」








そう言って寂しそうに笑う

申し訳ないのとそんな顔を見たのが初めてで言葉が詰まる







銃兎「でも、貴方とお昼に話したり手助けをしている時、俺の中に残ってたAとの思い出に重なって、懐かしくて、嬉しかったんだよ。」



A「っ…」









俺 に戻った一人称と、綺麗な深緑の瞳

少し歯を見せる笑い方

一気に思い出す

少し大きくなった背中に父・母を亡くした悲しみと

普段の当たり前を奪った人達への憎しみ

それを押し殺す時に無理に笑う笑顔だ








A「ぁ…」








ギュッ_









銃兎「!!」









私は少しすぼんだ銃兎の肩を引き寄せて

キツくギュッと抱きしめた

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Yu-grena(プロフ) - 夢野桜さん» か、神作だなんて、、ありがとうございます。。まだまだ未熟ですし、仕事の関係で中々更新出来ませんが、これからも応援・閲覧宜しくお願いします! (2019年7月8日 0時) (レス) id: 9b22228248 (このIDを非表示/違反報告)
夢野桜 - やばっ!ちょここに神作がある(号泣) (2019年7月2日 6時) (レス) id: b3482bceff (このIDを非表示/違反報告)
Yu-grena(プロフ) - 志蘭さん» あ、ああ、ありがとうございます!こんな拙い作品にそう言って頂けて嬉しいです(;;)更新速度は仕事などで遅いですが、これからも頑張りますので、応援の方宜しくお願い致します! (2019年6月15日 22時) (レス) id: 9b22228248 (このIDを非表示/違反報告)
志蘭 - ああああああああああああああ神すぎる!!!!涙でできました(;;) (2019年6月3日 9時) (レス) id: d0a41df658 (このIDを非表示/違反報告)
Yu-grena(プロフ) - 彼岸花さん» わぁぁぁぁぁ!?り、りっちゃんさんに続き彼岸花さんまで神だなんてっ!!ありがとうございます…もう本当に嬉しいです、これからも頑張るので応援宜しくお願いします(泣) (2019年6月2日 23時) (レス) id: 9b22228248 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Yu-grena | 作成日時:2019年4月21日 23時

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