検索窓
今日:5 hit、昨日:10 hit、合計:71,281 hit

−81− ページ30

独歩side



あの後Aの運ばれた病院に

寂雷先生、碧棺さんと来た

入間さんは碧棺さんの顔を見たくないと来なかった…








寂雷「すみません、長谷 Aさんの病室は何処ですか?」


看護師「長谷さんのお知り合いですか?」


寂雷「長谷さんの学校で先生をしている寂雷と申します」


看護師「長谷 Aさんの病院は…個室なので5階の506号室です。」







看護師さんに教えて貰った部屋に行く

ドアを開けると広くて個室とは思えないくらい快適な設備

そして視線を前に戻すと








独歩「A…」


左馬刻「…」


寂雷「まだ眠っているみたいですね…」







ベットに近づき眠っているAを見る

このまま目覚めず消えてしまいそうな白い肌は

もしかしてこのまま…なんてマイナスにしてしまう






寂雷「では私は学校に戻ります。碧棺くんはどうしますか?」


碧棺「俺はあいつと話をしなきゃならねぇ。」


独歩「俺は…」


寂雷「私からは上手く話をしておきます。観音坂くん、長谷さんをよろしくお願いしますよ((ニコ」









寂雷先生には俺のことが全部お見通しなのだろうか…







独歩「すみません…ありがとうございます…!」









そうして寂雷先生と碧棺さんは学校に戻る

眠っているAと俺の二人っきりになった

俺はAの手を包むように握り









独歩「頼む…目を…覚ましてくれ…」









そう吐いた

もちろん返事など帰ってこなくて

小さな機械音が響く部屋に消えてった_

−82−→←−80−



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (71 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
154人がお気に入り
設定タグ:ヒプマイ , 観音坂独歩 , 恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

Yu-grena(プロフ) - 夢野桜さん» か、神作だなんて、、ありがとうございます。。まだまだ未熟ですし、仕事の関係で中々更新出来ませんが、これからも応援・閲覧宜しくお願いします! (2019年7月8日 0時) (レス) id: 9b22228248 (このIDを非表示/違反報告)
夢野桜 - やばっ!ちょここに神作がある(号泣) (2019年7月2日 6時) (レス) id: b3482bceff (このIDを非表示/違反報告)
Yu-grena(プロフ) - 志蘭さん» あ、ああ、ありがとうございます!こんな拙い作品にそう言って頂けて嬉しいです(;;)更新速度は仕事などで遅いですが、これからも頑張りますので、応援の方宜しくお願い致します! (2019年6月15日 22時) (レス) id: 9b22228248 (このIDを非表示/違反報告)
志蘭 - ああああああああああああああ神すぎる!!!!涙でできました(;;) (2019年6月3日 9時) (レス) id: d0a41df658 (このIDを非表示/違反報告)
Yu-grena(プロフ) - 彼岸花さん» わぁぁぁぁぁ!?り、りっちゃんさんに続き彼岸花さんまで神だなんてっ!!ありがとうございます…もう本当に嬉しいです、これからも頑張るので応援宜しくお願いします(泣) (2019年6月2日 23時) (レス) id: 9b22228248 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Yu-grena | 作成日時:2019年4月21日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。