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129話目 ページ29

Aside





三輪「入りたい隊があるのか」



A「うん…公平と同じ太刀川隊。公平が居るからって言うのもあるけど一番は…戦闘において憧れの太刀川さんと肩を並べて戦いたいの」



三輪「そうか…なら諦める」



A「ごめんね…。でもA級になったら、同じA級として仲良くしてね」



三輪「フッ…考えておく。今日の任務は終わりだ、本部へ戻るぞ」



米/古/奈「了解」



A「夢原了解」









三輪くんの言葉に返事をして本部に戻る



そして三輪隊全員と別れて太刀川隊の隊室へと向かう



コンコンとノックすれば開くドア









太刀川「お、夢原じゃねーか」


A「こんばんは太刀川さん。公平居ますか?」


太刀川「いるぞ、入れよ」


A「お邪魔します」









一言言って隊室におじゃますれば



机に突っ伏して眠る公平の姿



太刀川さん曰く気づいたら寝てたらしい



公平の近くに寄って寝顔を見つめる



普段カッコイイのに寝ているとより綺麗な顔立ち









A「公平〜?」


出水「んん……A…」


A「おはよ、帰ったよ((ニコ」


出水「ん…おかえり…」









寝ぼける公平の頭を撫でるとまた目を閉じる



今日は凄い眠いらしい。しょうがない、寝かせてあげよう



でもどうしよう…泊まり?



うーんと悩んでいると太刀川さんに声をかけられる








太刀川「もしあれなら奥のベッド使っていいから泊まれば?」


A「いいんですか…?」


太刀川「おーいいぞ」


A「じゃあお借りします((ニコ。運ぶの手伝って欲しいです」


太刀川「担ぐくらいはしてやろう」








そう言って軽々と公平を担ぐ太刀川さん



その後ろに着いて行くと1回借りた事のある布団



そこに公平を下ろし「あとは任せた」と言って



太刀川さんは隊室から出ていった








A「今度は逆だね〜」


出水「スゥ…スゥ…」


A「ふふ、可愛い」








公平の頬を優しく撫でれば、擦り寄ってくる公平



本当に猫みたいだなぁ何て思う



そして公平の手を握って、私も目を閉じた

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設定タグ:ワールドトリガー , 出水公平   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:Yu-grena | 作成日時:2021年3月25日 14時

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