123話目 ページ23
Aside
太刀川さんに対してド正論で罵倒する公平を止め
瀕死の渋滞の太刀川さんにはお茶を渡しておいた((
ゲッソリした顔でありがとうと言われた
そして今公平と手を繋いで帰宅中
出水「本っ当にさぁ!何なんあの人!」
A「まぁまぁ、公平もちゃんと聞こうね話」←
出水「何か冷たくない?俺泣くよ?」
A「冷たくないよ。それに泣いたら慰めてあげる」
出水「好き、そういう所好き」
なんだろう…何か私に似てきた?
悶えてる所とか、こういう所とか、何か…
うん、私のせいだわ、何かもう本当ごめん!!
そんな事を思いながら無事家にたどり着く
出水「あぁー…色んな意味で疲れた…」
A「お疲れ様(笑)明日は?」
出水「明日…明日…何も無い、休み」
A「そっか、じゃあゆっくり休めるね〜」
出水「んー…」
コートを脱いでハンガーにかけていると
後ろから公平が抱きつく
身長差があるから私はすっぽりと収まる
A「どうしたのー」
出水「んーん、今日は引っ付きたいらしい」
A「今日だけ?」
出水「いつもだよ」
A「とりあえずお布団行こうよ(笑)」
出水「じゃあ…」
A「ヒョワッ!」
私を軽々と横抱きにして階段を上る公平
やっべぇー変な驚き方した、はっず!!
ん?というか今の言い方アウトだったくない?
お布団行こうって、いやいやいや、言い方ァ!!←
ポスッ_
A「公平っ」
ドサッ_ギュッ…
A「公平…?」
出水「スゥ……スゥ…」
A「…ふふっ…朝から任務だったもんね…お疲れ様」
出水「ん…」
ベッドに倒れ込んだ瞬間寝息を立てる公平
変に考えた自分を殴りたい
優しく頭を撫でれば擦り寄ってくる
A「猫みたい…(笑)おやすみ」
チュッと公平がしてくれるように優しく額に口付ける
そのまま公平の胸に顔を埋めて
体温に安心しながら眠りに落ちた
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作者名:Yu-grena | 作成日時:2021年3月25日 14時