41話 ページ41
Aside
A「では公平くん、まずは」
出水「はい」
A「そのお肉の塊を軽く焼いてください」
出水「はーい(笑)」
A「表面に軽く色がつくくらいでいいからね」
出水「りょーかい」
公平と一緒に晩御飯の用意をする
お肉を焼いてもらってる間に大根の処理を始める
皮をむいて、軽く角を落とす
そうした後に軽く十字に切込みを入れる
こうすると大根に味が染み込みやすくなって美味しい
出水「こんな感じ?」
A「うん、OK(笑)じゃあそれを大変だけど、この肉用包丁で、指2本分の幅で切ってくださーい」
出水「はーい」
その間に鍋を用意し、切った大根を入れる
そして大根が浸かるくらいまで水を入れて
中火でグツグツなるまで火にかける
出水「切った」
A「ありがとう、じゃあ要らない油切ってこのお皿に移して」
出水「OK」
A「えーっと、調味料は…醤油、酒、味醂…あと少し砂糖…うんうん、いい感じ。じゃあ公平、そのお肉この鍋に入れてー」
出水「はーい」
お肉を入れた鍋に蓋をし時計を見る
今は17時ピッタリ…大体2時間くらいかな
A「よし、これは今から2時間煮込みます」
出水「じゃあ開けるの19時?」
A「そゆこと!その間に、他のおかずも作っちゃいます」
出水「了解。何するの?」
A「えっとね、予め潰しておいたジャガイモがあるから、ここに明太子とマヨネーズを入れて混ぜて欲しい」
出水「明太子は全部使う?」
A「うん、使っちゃって〜」
ジャガイモの潰したやつと明太子、マヨネーズ
これを合わせるとあら不思議
タラモサラダの出来上がりなのだ
出水「めっちゃいい匂いする」
A「タラモサラダだよ〜(笑)マヨネーズの量は味見して調節ね」
出水「じゃあ味見して。はい、あー」
A「あーんっ…モグモグ…ん、これくらいがいいかも」
出水「じゃあ皿に入れる」
そうして順調にご飯が出来上がっていき…
19時になったので鍋を開けて大根をチェック
串がスルッと刺さって簡単に抜けるし色も染みてる
A「よし、今日のメインの角煮完成」
出水「うわ、美味そ」
A「ふふ、じゃあお皿に盛って運ぼう」
出水「箸とか出しとく」
公平は箸を2つ取りテーブルへ
私も皿に盛った角煮を持ってテーブルへと運ぶ
今か今かとキラキラさせる公平に笑いながら
二人で席についた
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神燐(プロフ) - 絵がとても綺麗なんだが (2022年10月9日 22時) (レス) @page2 id: 16ed5cf6b6 (このIDを非表示/違反報告)
♪♪♪♪♪ - ワートリ出水なんかキャラがかわいいです。 (2022年8月6日 20時) (レス) @page5 id: 0d525184d4 (このIDを非表示/違反報告)
Yu-grena(プロフ) - ヒナコさん» ヒナコ様!コメントありがとうございます!私も2期が終わって寂しいなぁ…と思い描き始めたので、そう言っていただけて嬉しいです!これからも頑張っていきますので、引き続き読んでくださると嬉しいです! (2021年4月6日 0時) (レス) id: 5ec0d29db1 (このIDを非表示/違反報告)
ヒナコ(プロフ) - とってもおもしろいです(*≧▽≦)2期終わっちゃって残念だったんですけど、この小説読んで元気でました!!応援してます。更新頑張ってくださいO(≧∇≦)O (2021年4月5日 23時) (レス) id: 9558fcebee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Yu-grena | 作成日時:2021年4月4日 2時