40話 ページ40
出水side
レジにカゴを持っていき会計をする
選んでくれた服はどれもオシャレで
服に着せられてないか不安だったけど
目をキラキラさせて喜ぶAさんを見て安心した
店員「ありがとうございます、Tシャツ・上着・ズボン…3点で4,960円になります〜」
A「はい」
出水「いいよ、俺がだす」
A「へっ…でも公平にプレゼントする服だから…」
出水「いーの、彼女に払わすわけない(笑)店員さん、俺が払います」
Aさんの手と財布を下に下ろさせ
鞄から財布を取り出し払う
そして袋を受け取り店を出る
A「支払いありがとう…」
出水「当たり前(笑)選んでくれただけでもうプレゼントだよ」
A「ん...///あ、そうだ…これ」
Aさんが鞄から取り出したのは小さな包み
それを受け取り中身を取り出すと
綺麗な赤い宝石の埋まったシルバーのネックレス
出水「俺に…?」
A「うん…さっき、試着してる時に見つけて…お揃いなの...///」
出水「!!」
AさんがTシャツの下から出したのは
色違いの青い宝石が埋まったピンクゴールドのネックレス
白い肌に映えてとても綺麗だ
A「その…お揃いが欲しくて…えっと…」
出水「っ〜…ありがとう、嬉しい」
A「本当に…?」
出水「本当。ね、付けて」
A「うんっ((ニコ」
ネックレスを袋から取り出し
俺の首に手を回すAさん
その仕草だけでも綺麗で愛おしい
A「よし、付いた」
出水「ありがとう。どう?」
A「うん、似合ってる((ニコ」
出水「これでお揃いだな((ニコ」
A「うん...///」
照れたように笑うAさんの手を握る
ゆっくり握り返された手を引いて
Aさんの家へと向かう
そして一件の淡い水色の屋根の家に辿り着く
ガチャッ_
A「どうぞー」
出水「おじゃましまーす」
A「鞄とかはもうそこら辺に置いといていいよ」
出水「棚借りていい?」
A「勿論。ご飯作るね」
出水「俺も手伝う。と言うか一緒にしたい」
A「ふふ、じゃあ手伝って貰おうかな(笑)」
出水「りょーかい(笑)」
鞄をいつもの棚に置いて学ランをハンガーにかける
公平のと言って専用のハンガーを作ってくれた
あの時の笑顔ったらもう…←
そして二人で手を洗いキッチンへ
俺たちの緩い晩飯作りが始まった
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神燐(プロフ) - 絵がとても綺麗なんだが (2022年10月9日 22時) (レス) @page2 id: 16ed5cf6b6 (このIDを非表示/違反報告)
♪♪♪♪♪ - ワートリ出水なんかキャラがかわいいです。 (2022年8月6日 20時) (レス) @page5 id: 0d525184d4 (このIDを非表示/違反報告)
Yu-grena(プロフ) - ヒナコさん» ヒナコ様!コメントありがとうございます!私も2期が終わって寂しいなぁ…と思い描き始めたので、そう言っていただけて嬉しいです!これからも頑張っていきますので、引き続き読んでくださると嬉しいです! (2021年4月6日 0時) (レス) id: 5ec0d29db1 (このIDを非表示/違反報告)
ヒナコ(プロフ) - とってもおもしろいです(*≧▽≦)2期終わっちゃって残念だったんですけど、この小説読んで元気でました!!応援してます。更新頑張ってくださいO(≧∇≦)O (2021年4月5日 23時) (レス) id: 9558fcebee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Yu-grena | 作成日時:2021年4月4日 2時