3話 ページ3
Aside
影浦雅人…カゲは頭を掻きながら椅子に座る
座ればと目線で誘導されたので
お言葉に甘えて座らせてもらう
影浦「で、誰に追いかけられてたんだよ」
A「迅だよ〜」
影浦「あぁ、あの実力派エリートとか言ってる奴か」
A「うん、否定はしないけど奴は辞めたげて」
影浦「喋る事ねぇし」
A「まぁあれでもS級だし、ウロチョロしてるからね〜中々会わなくても納得出来る(笑)そう言えば絵馬くんとゾエゾエは?」
影浦「絵馬はまだ学校で、ゾエは…さっきどっか行った」←
A「うわぁ適当」
カゲは興味ねぇなんて言いながら頭を掻く
掻きすぎと言えば、舌打ちしながらも手を止めた
あ、カゲ以外にも、二宮さんや荒船くん
他のB級やA級の皆とは仲いいんだよ私((
影浦「というか花梅はここに居ていいのかよ」
A「今日は何も無いし、ランク戦の休憩しようとしたら追いかけられでここに辿り着いたからね。まぁあんまりお邪魔するのもあれだから、会わないようにランク戦戻るわ」
影浦「おう。…まぁ、また来いよ((フィ」
A「!ツンデレかよ(笑)また来るよ〜」
影浦「ツンデレじゃねぇ!」
叫ぶカゲにはいはいと返してランク戦のブースへ
何とか迅と遭遇しなかったなと安心していると
ザワっと周りの隊員達がコチラをチラチラ見る
まさか…と思い振り返れば
迅「やっと見つけた((ニコ」
A「げっ…」
ガシッ
迅「もう逃がさないからね?」
A「きょ、拒否権っ!」
迅「無い。来てくれるよな((ニコ」
A「…ハイ…((ガクブル」
迅「よし!そうと決まれば屋上へレッツラゴ〜」
A「いやぁぁぁぁぁぁぁ!」
ズルズルと引っ張られ連れ去られる
ランク戦のブースに私の悲鳴が響き渡る
連れてこられたのは迅の大好きな屋上
迅「やっぱりここは全体が見えるなー」
A「ソーデスネー((棒」
迅「そんな拗ねるなよ(笑)ぼんち揚食う?」
A「拗ねてない。ぼんち揚は貰う」
迅の差し出す袋から一枚ぼんち揚を貰う
うん、腹立つくらい美味しい←
ボリボリと食べていれば私の横に座る迅
チラッと横顔を盗み見れば整った顔と高い鼻筋
イケメンかよ…腹立つ((
迅「なに、俺に見惚れた?」
A「んなわけあるか。要件は?」
迅「お願いがあってさ。実は_」
そう言って迅は口を開いた
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神燐(プロフ) - 絵がとても綺麗なんだが (2022年10月9日 22時) (レス) @page2 id: 16ed5cf6b6 (このIDを非表示/違反報告)
♪♪♪♪♪ - ワートリ出水なんかキャラがかわいいです。 (2022年8月6日 20時) (レス) @page5 id: 0d525184d4 (このIDを非表示/違反報告)
Yu-grena(プロフ) - ヒナコさん» ヒナコ様!コメントありがとうございます!私も2期が終わって寂しいなぁ…と思い描き始めたので、そう言っていただけて嬉しいです!これからも頑張っていきますので、引き続き読んでくださると嬉しいです! (2021年4月6日 0時) (レス) id: 5ec0d29db1 (このIDを非表示/違反報告)
ヒナコ(プロフ) - とってもおもしろいです(*≧▽≦)2期終わっちゃって残念だったんですけど、この小説読んで元気でました!!応援してます。更新頑張ってくださいO(≧∇≦)O (2021年4月5日 23時) (レス) id: 9558fcebee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Yu-grena | 作成日時:2021年4月4日 2時