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炭治郎side
全力で来た道を走り途中で止まる
そして息を整えながら自分の手を見つめる
汗をかく手には微かにAさんの肩の感覚が残る
炭治郎「あぁぁぁ.....何やってるんだ俺は...」
そのまま頭を抱えるように座り込む
飲み物を買いにコンビニに行けば
ナンパをされてるAさんを見つけて
男達がAさんに触れているのを見て
どうしようもなく腹が立った、黒い感情が渦巻いた
しかも...
炭治郎「俺の彼女だなんて...言ってしまった...」
絶対引かれた...嫌われた...やってしまった...
あぁぁぁ今すぐ誰か俺を殴ってくれ
でも離してもらっていいかって言った時
少し見えた頬を赤く染めたAさんの顔
覚えてない事は分かってる...けど
アレを見て知って、期待するななんて無理だ
忘れていても少し意識してくれたらなんて
炭治郎「そう思う俺は馬鹿なのか.....」
善逸「炭治郎？」
炭治郎「善逸...」
善逸「えっ、ちょっ、なんで泣いてんの！？どうしたのよ炭治郎ぉぉぉぉぉぉ！！」
炭治郎「善逸ぅぅ...」
慌てながら俺に駆け寄り背を撫でてくれる善逸
さっきあった事を全部話すと納得したようだった
善逸「なるほどなぁ...なら泣いてるのも納得できるわ」
炭治郎「どういう意味だ？」
善逸「炭治郎、お前さ泣く時絶対Aさん絡みなんだよ。それに意識してくれたらって思うのは悪いことじゃない」
炭治郎「ありがとう善逸...少し楽になったよ...」
善逸「炭治郎...俺ずっと応援してるからさ...絶対諦めんなよ」
炭治郎「あぁ...もう離れたくない...思い出して貰えなくても俺は...」
善逸「大丈夫だよ」
大丈夫だよと言い切る善逸に
なんでそう言いきれるんだと聞くと
なんでもーとはぐらかされる
善逸「あーあ腹減った、飯食いに行こう炭治郎」
炭治郎「あぁ、勿論だ」
善逸「最近出来た彼処行きたいんだよ」
炭治郎「あぁ、あの大きいところか」
善逸「そうそう」
善逸の携帯の画面を覗きながら
二人で目的地へと歩いた
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琴音 - めちゃくちゃキュンキュンしました！ありがとうございました🙇 (2022年5月8日 16時) (
レス) id: 65eb06c570 (このIDを非表示/違反報告)
若菜 - え・・・『柱 最強の女』の（続き？）現代編、なんですか？ ごめんなさい。知りませんでした。 (2022年5月8日 16時) (レス) id: 65eb06c570 (このIDを非表示/違反報告)
Yu-grena(プロフ) - かれんさん» かれん様！コメントありがとうございます！トマトのくだりに触れて下さりありがとうございます、本当嬉しいです( ；∀；)あ、その後日談いいですね！どうせなら寒い国に飛ばしましょうか！()うわぁぁぁぁ嬉しいです！これからも頑張ります！ (2021年2月25日 1時) (レス) id: 5ec0d29db1 (このIDを非表示/違反報告)
Yu-grena(プロフ) - 明里さん» 明里様！嬉しいコメントありがとうございます！ハマるだなんて本当に嬉しいです！(泣)これからも頑張っていきますので、引き続き読んでくださると嬉しいです！ (2021年2月25日 1時) (レス) id: 5ec0d29db1 (このIDを非表示/違反報告)
かれん - それと後日談として、あの体育教師を他の地方に移動させるか、めっちゃ寒い国に飛ばすというのはどうでしょうか(;ﾟ∇ﾟ)この小説大好きなので。 (2021年2月25日 1時) (レス) id: 029fc8293f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Yu-grena | 作成日時：2021年2月18日 19時
