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次の日学校に行くと私の机は傷だらけで
「死ね」「ブス」「来んな消えろ」って書かれてた
でも私は無視していた。相手するのが馬鹿馬鹿しくて
でもその次の日、呼び出された
呼び出されたのは体育館倉庫で、また在り来りな…って思ってた
だけど私は後から来た虐めグループを見て大きなショックを受けた
助けたあの子がその中に居たから
A「何で…」
その子「友達だと思てた?アハハw笑わせないでよ。あんなの演技に決まってるじゃない。」
そこでやっと仕組まれてたんだって知った
それからだ本格的に虐めが始まったのは
殴られたり蹴られたり教科書や制服を切られたり
水を被されたり金属バットで殴られたり
倉庫に閉じ込められたりした
それでも私は普通の顔をして過ごした
誰にも相談しなかった、頼らなかった
それは母の存在が居たから
ふとした時に相談した虐めの事
A「虐められてるんだ…しんどい…行きたくないっ…」
その時初めて泣いた。ボロボロだった
そんな私の姿を見た母が言った言葉は
母「どうして?何で?いい子に育てたのに、どうして虐められるか分かってるの?それはアンタがいい子じゃないからよ!!私はいい子に育てたのにこんなっ……いい子なんだからいい子らしくしてちょうだい!!そんなボロボロな子は家の子じゃない!!」
今までにない衝撃だった
悲しいよりも母の中で私は言う事を聞く道具ってだけだった
その日からだ私は何も相談しなくなった話さなくなったんだ
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作者名:Yu-grena | 作成日時:2019年3月23日 1時