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Aside




それから数時間…




独歩「あ…な、長いことごめんっ…」


A「ううん…大丈夫…」






変に気まずい空気とそれに比例してドキドキ煩い鼓動


目が見れない


そんな中





独歩「でも、Aは…何を抱えてる…?」


A「……」ドクンッ






大きく鼓動が跳ねる


背中に嫌な汗が垂れる





独歩「大丈夫…ゆっくりでいい…Aが最後まで話すの待ってるから」





独歩くんの優しいその声に言葉に

私の口は鍵が外れたように開く






A「私は_」









━━━━━━━━━━━━━━━


明かされるAの過去

悲惨で残酷な話

その中でAの振り絞って出した



A「生きたい…っ…!!」


独歩「っ_」




その言葉に独歩は?

2人の距離が縮まる瞬間

少女の硬く塞がれた殻が破られる_

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作者名:Yu-grena | 作成日時:2019年3月23日 1時

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