今日:15 hit、昨日:5 hit、合計:117,526 hit
小|中|大
−29− ページ29
独歩side
抱きしめてから少し経って
腕の中から遠慮がちに聞こえた声
A「独歩くん…もう大丈夫だよ、?」
分かってる、もう泣き止んだって事
落ち着いた事も
でもこれは離したくないって言う俺の我儘
少し胸板を押される感覚
今はもう少し…
独歩「ごめん…あともう少しだけ…」
そう言って強く抱きしめる
まるでここに居るのを確認するみたいに
すると
ギュッ_
A「…っ」
きっと勇気を出して抱き締め返してくれたんだろう
それが分かると、恥ずかしいよりも嬉しいと思って
そのまま小一時間くらいAを抱きしめていた
俺のドキドキが伝わりませんように_
そんな事を願いながら
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
110人がお気に入り
110人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Yu-grena | 作成日時:2019年3月23日 1時