朝 ページ10
ー題名通りー
あ「しゅーしゅー」
十「ん?もう朝か」
あ「zzz」
十「Aまだ寝てるのか」
─『お前にそんな事言って私に何の特がある!?人の過去を一々詮索するな!』────────────
昨日のAの酷く怯えた顔。最初会ったときの子供みたいな悪戯な笑顔。本当に心の底から笑顔。恥ずかしさに林檎のように顔を真っ赤にして睨んできた顔。
一人の倉川Aとは思えない程の表情の違い。
十「A。寝顔めっちゃくちゃ可愛い!/// 」
十「(何だ!!この生き物は////可愛いのレベルが違うz((ゲシッ ぶっふっ」
あ「人の顔をまじまじと見るな」
十「つつ、だからって腰蹴るんじゃねぇぇぇよ!!」
あ「こちとら寝とるんじゃボケェ。」
十「どっかの暴力団の台詞か!!」
あ「あはは(満笑 私、十四郎と居ると最高に楽しい(ニコニコ」
十「な、何を///」
あ「私、十四郎の事は心から信じてる。最後に居た家にしか居場所が無かったの。だからさ、今度は心からの居場所が出来て嬉しい!!」
十「は?どういうことだ」
あ「村ではさ、『鬼』とか『妖怪』って言われて、『人』って言う自覚が出来なかったんだ。だから、拾ってくれた夫婦の家に行っても、実は、一切信頼はしてなかった。大人達にはあんな扱いされて、どんな大人が居たとしても、皆何時か私を裏切るて、思ってたから、でも、良い子にしてないと、捨てられるって思ってたから。」
十「そうか」
あ「んまぁ、だからっていうのはおかしいかもしれないんだけどさ」
十「?」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキー銀魂キャラ
神楽
9人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ