綺麗な星と綺麗じゃ無い私。(過去編最終話) ページ29
十四郎に誘われて川に散歩に来た。
分かってる。何を聞かれるか位。
分かってる。何を言われるか位。
でも
十四郎は何時も私の予想とは全く違う事を言うんだよね。
十「あのよ」
あ「何?」
十「何でそんなに俺とミツバをくっ付けたがる?」
ほら。
私は他からの所属要請の事を言われるかと思ってた。
なのに十四郎は分かりきった事を・・・
あ「ミツバに幸せになって貰いたいから。」
十「・・・」
あ「ミツバは今迄ずっと総悟の面倒見てたから、恋なんてしてなかった。友達も居なかったみたいだよ。」
十「なら、Aはどうなんだよ。」
あ「??」
十「迫害されて辛い思いしてよ。恋も友達も全部体験してなかったんだろ。ミツバと何ら変わりねぇよ。」
あ「だから・・・」
十「?」
あ「だから、私は同じミツバには幸せになって欲しいの。そんな、変に二人をくっ付ける気は無いけど・・・」
十「そうか。」
あ「うん・・・。」
十「俺、約束する。」
あ「?」
十「もしまたAに会えたらよ、他なんぞに渡さねぇ。ずっと掴んで放さねぇ。」
あ「うん・・・!」
十「でもよ」
あ「?」
十「やっぱりミツバとは付き合えねぇ。」
あ「そっか・・」
十「でも、付き合う事以外でなら、彼奴を幸せにしてやる。」
あ「感謝するよ。 バラガキ!」
十「礼には及ばねぇさ。バラ嬢!」
しょーとすとーりー1(下らないので飛ばしてもらっても構いません)→←嘘を願うこの心。(十四郎said)
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神楽
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