苦手度57．5% 仙石sids ページ29
「ごめんね…無理だっ…」
帰ってきてほしくて、伸ばした手と言葉に
A殿は、泣きそうな声でそう繰り返した。
謝って欲しいわけじゃないのに…
泣いて欲しいわけじゃないのに…
拙者の言葉が、A殿を傷つけていると思うとどうしようもなく苦しくなった。
それでも、拙者達の気持ちをわかって欲しい事には変わりなくて
ぐるぐると頭で考えていると、数日前A殿抜きの流星隊で話していたことを思い出した。
色とりどりの提灯が、バックのお祭りの張り紙
それを見つめて、隊長が
守「皆で、いけたら良いな‼勿論、転校生も一緒に…」
張り紙を見つめながら、切なそうに笑った。
その言葉に、皆も行きたいと誘おうと賛同していた。
もしかしたら、お祭りに行けば何か変わるかもしれない…
半ば、祈る気持ちでA殿を誘った。
だって、明るい場所は誰かを幸せにするから。
もう、貴方に泣いてほしくはないんです。
仙「絶対に、来て欲しいでござる！」
ポカンとする、A殿を置いて階段を下りた。
ふと、窓の外を見ると赤い夕日が輝いていた。
A殿は、何を思ってこの夕日を眺めたのだろう？
仙「ねぇ、どうしてでござるか？」
そっと、夕日に聞いてみた。
(明日、その答えを聞けたらいいな)
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純(プロフ) - カイコクとマキノだいすきです！ (2019年7月14日 19時) (
レス) id: 9f70754803 (このIDを非表示/違反報告)
夜月詩音(プロフ) - 餅つき狐さん» ありがとうございます！更新頑張りたいと思います！ナカノヒトゲノム好きなんですか？よければ、好きなキャラとか教えてください^ ^ (2016年8月5日 14時) (レス) id: 9103400878 (このIDを非表示/違反報告)
餅つき狐(プロフ) - とっても面白いです！頑張ってください！余談ですが私もナカノヒトゲノム好きですよ！ (2016年8月5日 10時) (レス) id: 86e054f3a4 (このIDを非表示/違反報告)
夜月詩音(プロフ) - ろんさん» ミバ見て来てくれたんですか？ありがとうございます！中々、ミバは来れませんがこっちでは更新頑張りますので宜しくお願いします^_^ (2016年7月31日 0時) (レス) id: 9103400878 (このIDを非表示/違反報告)
夜月詩音(プロフ) - クランさん» ありがとうございます！更新頑張ります！^_^ (2016年7月31日 0時) (レス) id: 9103400878 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜月詩音 | 作成日時：2016年6月20日 9時
