××赤 黄エンド 31 ページ31
Aside
「大丈夫…大丈夫だから。キヨは外で待ってて。
会計してくるから。」
キヨ 「…わかった、なんかあったら呼んでね。」
買い物かごをレジ台の上に置いた。
女は無言で会計を進める。
顔をよく見るとファンデーションが
縦に三本、線が引かれたように
取れかけていた。
泣いていた？
でも目は腫れていない。
「あの…何かあったんですか？」
女性は驚いた顔をしたあと笑顔で
女「あ、顔に出てました？
私、明るいうちはコンビニでバイトして
夜はキャバ嬢務めてるんですよ〜
あとレンタル彼女もやってます笑」
「レンタル彼女？」
女「あ、規定のお金払ってもらえればその間は
その人の彼女になるって言う仕事です。
さっきも朝から仕事の依頼されてたんですけど、
どうも上手くいかなかったんですよね〜笑
まあ、笑い事じゃ無いんですけど」
「あの、仕事の内容って…？」
女「昨日プリンを買いに来た茶髪の男性が
彼女に振られて落ち込んでいるから慰めてあげて
って、頼まれたんです。
あ、これ内緒ですよ？
お姉さん心配してくれたから特別だけど…。
てか、こっちは仕事とはいえ心配して
声かけたのに罵声浴びせられて挙句の果てに
突き飛ばされたんすよ!?
ありえなく無いっすか!?
俺には彼女が〜ってずっとそればっか、
あ、愚痴ってしまって、ごめんなさい。」
「いえいえ、ちなみに依頼主さんの
名前とか覚えてますか？」
女「名前…？苗字なら、確か清村？清原？
あ、清川！清川拓哉さん！お姉さんの知り合い？」
やっぱりね
「いいえ、全く知らない人です。」
女「なーんだ。あ、商品とレシートどうぞ。」
「ありがとうございます。」
女「お姉さん、また来てね。」
「はい、もちろんです。」
コンビニを出るとキヨが珍しく
スマホをいじっていた。
「待たせてごめんね！帰ろっか」
キ「あ、俺荷物持つよ。」
帰りはとても静かだった。
キヨは考え事をしているようだった
.
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Eva - Dazeさん» わぁ！！わざわざありがとうございます！早速読んできます！ (2020年6月9日 1時) (
レス) id: a1f2b3bb01 (このIDを非表示/違反報告)
Daze(プロフ) - Evaさん» そのページのお話がいっぱいになってしまったため、新しくリクエスト用のページを作りました！そちらの方で純愛 キヨside のお話を記載しましたので本ページの続編からお進み下さいm(_ _)m この度はリクエストしてくださり誠にありがとうございました！ (2020年6月8日 22時) (レス) id: 4df5ce2355 (このIDを非表示/違反報告)
Daze(プロフ) - Evaさん» 了解しました！ (2020年6月8日 18時) (レス) id: 4df5ce2355 (このIDを非表示/違反報告)
Eva - Dazeさん» 純愛のキヨsideを見てみたいです！ (2020年6月8日 0時) (レス) id: a1f2b3bb01 (このIDを非表示/違反報告)
Daze(プロフ) - Evaさん» 感想を書いてくださりありがとうございます！お手数おかけしますが、第何話のキヨside、または〇〇エンドのキヨsideまで教えていただければ幸いですm(_ _)m 混ざらないシリーズまで読んでくださり本当にありがとうございます！！！ (2020年6月7日 12時) (レス) id: 4df5ce2355 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Daze | 作成日時：2020年3月5日 20時
