××黄 黄エンド 26 ページ26
Aside
私は急いで階段を登った
ドアを勢いよく開けると
壁には私の後ろ姿がたくさん貼られていた
「なに、これ、」
そこからわかることは
キヨの異常な程の愛の重さ
呆気に取られている時間はない。
急いでキヨのパソコンの電源を入れ
Twitterを開いた。
あぁ…
私はとんでもない罪を犯してしまった…
二度と後戻りできないような
謝るだけじゃ済まないような
とんでもない大罪を犯してしまった。
キヨと友達とのDMの内容を
見てしまった。
aこれこの前頼まれた加工写真と動画。 どう?いいできでしょ。 苦労したんだぜ?
キヨありがとさん。手間かけたな。
私はどうしてこうも単純なのだろうか
どうしてもっとレトくんを信じて
あげられなかったのだろうか
結局は私もお父さんと同じ人間なんだ
「ごめんなさい…レトくんごめんなさい！」
目の前の真実に頭の中がいっぱいで
玄関のドアが開く音に気づかなかった。
キ「……なにしてんの？」
背筋が凍る
キ「ここ入っちゃだめっていったよねー」
キヨの顔をみたくなかった
「ち、違うの、ごめん、なさい」
キ「なんで約束守れないのかなー」
「ご、ごめんなさい、ほんとに、」
キ「Aは昔からそうだった覚えてないでしょ？
幼稚園の時、結婚するって言ったよねー？しかも
Aの方から」
全く覚えていなかった。
キ「なのにAはどこから現れたのか知らねー男にほいほい連れていかれるし、」
キヨが段々近づいてくる
怖い
体が動かなかった
必死の思いで立ち上がったがそれが間違いだった
あっけなくソファに押し倒され
手足を拘束された
キヨは私のポケットからスマホを取りだし
キ「あーもしもし？レトさん？俺ん家で
ゲームしようよ〜。え？買い物？そんなの
いいからさー。ちなみにAも来るらしいけど…あ、はーい9時半集合で。」
キヨがニタニタと笑う
キ「俺がAを拘束して連れていったとこさ
あそこってAとレトさんの思い出の場所
なんでしょ？
どうして俺が君たちの秘密基地の場所を
知ってたと思う？
レトさんがね〜、思い出の場所があるっつって
教えてくれたんだ〜、俺達の秘密基地っ！って笑
どうあの日は何か思い出してあげられた？」
やっぱり犯人はキヨだった
キ「君の愛しのレトくんがくるまで
何して遊ぼうかAちゃん…」
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Eva - Dazeさん» わぁ！！わざわざありがとうございます！早速読んできます！ (2020年6月9日 1時) (
レス) id: a1f2b3bb01 (このIDを非表示/違反報告)
Daze(プロフ) - Evaさん» そのページのお話がいっぱいになってしまったため、新しくリクエスト用のページを作りました！そちらの方で純愛 キヨside のお話を記載しましたので本ページの続編からお進み下さいm(_ _)m この度はリクエストしてくださり誠にありがとうございました！ (2020年6月8日 22時) (レス) id: 4df5ce2355 (このIDを非表示/違反報告)
Daze(プロフ) - Evaさん» 了解しました！ (2020年6月8日 18時) (レス) id: 4df5ce2355 (このIDを非表示/違反報告)
Eva - Dazeさん» 純愛のキヨsideを見てみたいです！ (2020年6月8日 0時) (レス) id: a1f2b3bb01 (このIDを非表示/違反報告)
Daze(プロフ) - Evaさん» 感想を書いてくださりありがとうございます！お手数おかけしますが、第何話のキヨside、または〇〇エンドのキヨsideまで教えていただければ幸いですm(_ _)m 混ざらないシリーズまで読んでくださり本当にありがとうございます！！！ (2020年6月7日 12時) (レス) id: 4df5ce2355 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Daze | 作成日時：2020年3月5日 20時
