××黄 19 ページ19
Aside
思い出した
全部思い出した…
××くん
レ×くん
レトくん！
・
・
・
親の仕事の転勤が決まり小学1年生から3年生の間、京都で過ごしていた。
慣れない環境でくらすのは大変だったが
転校先の小学校では上手くやっていけた。
そんな中1番仲良くなったのが
レ「Aちゃん！遊びに来たで！」
「レトくん！私まだ宿題終わってないよ〜」
レトくんとは毎日遊んだ
親同士仲が良く少し遠くの観光名所に
連れていってもらったこともあった。
レトくんといる時が1番楽しかった。
ずっとずっとレトくんといたかった。
でもそんな幸せな時間が一気に壊された。
レトくんと見つけたアパートの様な
建物の中でおままごとをして遊んだ日の夜
A母「なまら綺麗な花火買ってきたからレトくんと遊んどいで。今、レトくんのお母さんに連絡入れといたから」
「わかった！お母さん私1人で言ってもいい？」
母「え!?まあレトくん家は近くだから
大丈夫よね。お家出で右に3つ目の赤い屋根のお家がレトくん家だから…気をつけてね…」
「わかってるよ〜！いってきます！」
レトくんの家の前まで来た時レトくんのお母さんとレトくんが外で待っててくれた。
「おばさーん！レトくーん！こんば
母ルト「Aちゃん！後ろ!!!」
次の瞬間、頭に鈍い感触と生暖かいモノが
頬を伝っていくのを感じた。
意識が朦朧とするなら必死に私の名前を呼ぶ
レトくんの声が聞こた。
苦痛に耐えながらレトくんの手を握る。
レトくんのお母さんはスマホを耳にあて
誰かと必死に話していた。
レトくんのお父さんが黒いパーカーを
着た男を抑えているのが見えた。
レトくん…
私の意識はそこで途絶えた。
気づけば病院のベッドの上で
真っ白い天井を見上げていた。
母「A！わかる？お母さんよ！」
「おか、あ、さん？」
母「あなた4日も眠っていたのよ。
心配したわ。」
「ごめんなさい。私…」
母「A、よく聞いて。お父さんには悪いけどしばらくは2人で向こうに戻ろうと
思うの。向こうにはキヨくんもいるから安心
でしょ？」
「キヨ、くん」
母「それから、レトくんがね、毎日お見舞いに来てくれてたのよ。でも、もう夏休み終わっちゃったから
今は来てないんだけど、ずっと僕のせいだって自分を
責め続けててね、レトくんが学校から帰ってきたら
「…お母さん」
「レトくんって誰？」
――――――――――――
レトルトのお母さん
母ルトつってな(殴)
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Eva - Dazeさん» わぁ！！わざわざありがとうございます！早速読んできます！ (2020年6月9日 1時) (
レス) id: a1f2b3bb01 (このIDを非表示/違反報告)
Daze(プロフ) - Evaさん» そのページのお話がいっぱいになってしまったため、新しくリクエスト用のページを作りました！そちらの方で純愛 キヨside のお話を記載しましたので本ページの続編からお進み下さいm(_ _)m この度はリクエストしてくださり誠にありがとうございました！ (2020年6月8日 22時) (レス) id: 4df5ce2355 (このIDを非表示/違反報告)
Daze(プロフ) - Evaさん» 了解しました！ (2020年6月8日 18時) (レス) id: 4df5ce2355 (このIDを非表示/違反報告)
Eva - Dazeさん» 純愛のキヨsideを見てみたいです！ (2020年6月8日 0時) (レス) id: a1f2b3bb01 (このIDを非表示/違反報告)
Daze(プロフ) - Evaさん» 感想を書いてくださりありがとうございます！お手数おかけしますが、第何話のキヨside、または〇〇エンドのキヨsideまで教えていただければ幸いですm(_ _)m 混ざらないシリーズまで読んでくださり本当にありがとうございます！！！ (2020年6月7日 12時) (レス) id: 4df5ce2355 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Daze | 作成日時：2020年3月5日 20時
