赤色【病】＆黄色 1 ページ1
キヨside
月曜日の朝は本当にだるい
今すぐ家に帰って昨日残したカレーをたべたい
なんて考えながら席に着いた。
「お、おはよ」
キ「な、お前、髪！」
「切ったの。どう、似合うでしょ？」
キ「似合わないこともないけどよ……。」
「あら、なにか不満でもあるの？」
キ「べ、別になんもねーよ。」
ただ俺は
ロングの方が好きだった
幼馴染のAなら俺がロング派だということは
わかっているはずだ。それなのに髪を切った
ということは…
キ「その…レトさんには見せたの？」
「まだ見せてないよ〜、」
見たくない レトさんとAが
一緒にいるところなんて
キ「へーそーなんだー」
「え〜？なにその反応？」
Aがしゅんとした顔で席につく。
普通の人間は恋人や好きな人の笑った顔が
1番好き と言うが俺の場合は違う
好きな人の何かを思い詰める顔や沈んだ顔が
大好きだった。
Aにいたっては笑顔や怒った顔も好きだが
なによりもしゅんとした顔が愛おしくて仕方がなかった。
しかし、俺はAのそんな顔がみたいがあまり
行き過ぎた真似をしてしまいあっけなく他の男に
取られてしまった。それがレトルト、香坂玲○。
俺とAは幼稚園のときからの幼馴染で
高校に上がった時レトさんが俺らと同じ学校に
転校してきた。
レ「はよ〜、、キヨくん」
キ「…うっす」
レ「今日は一段と元気がないね〜。何かあったの？」
キ「なんもねーよ、少し疲れて…｣
「レトくん！」
レ「おぉ！A！髪切ったんや！可愛いね〜♡
Aはどんな髪型でも似合うね〜♡
俺の彼女は本当に可愛いね〜」
「もう、褒めすぎ〜wレトさんがショートが好きって言うから日曜日切ってきたんだ〜」
人前でイチャつきやがって
俺だってAがどんな髪型でも
似合うのは知ってる。
でもそれを口に出せばAが
気持ち悪いって思うかもしれない。
そんなのごめんだ。
でも俺だって言いたいよ
レトさんみたいに周りの目を気にせず
Aに可愛いって
愛おしくて仕方ないって
幼稚園の時から好きだったって
自分だけのものにしたいって
好きで好きで大好きで仕方なくて
殺したいくらい愛してるって
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Eva - Dazeさん» わぁ！！わざわざありがとうございます！早速読んできます！ (2020年6月9日 1時) (
レス) id: a1f2b3bb01 (このIDを非表示/違反報告)
Daze(プロフ) - Evaさん» そのページのお話がいっぱいになってしまったため、新しくリクエスト用のページを作りました！そちらの方で純愛 キヨside のお話を記載しましたので本ページの続編からお進み下さいm(_ _)m この度はリクエストしてくださり誠にありがとうございました！ (2020年6月8日 22時) (レス) id: 4df5ce2355 (このIDを非表示/違反報告)
Daze(プロフ) - Evaさん» 了解しました！ (2020年6月8日 18時) (レス) id: 4df5ce2355 (このIDを非表示/違反報告)
Eva - Dazeさん» 純愛のキヨsideを見てみたいです！ (2020年6月8日 0時) (レス) id: a1f2b3bb01 (このIDを非表示/違反報告)
Daze(プロフ) - Evaさん» 感想を書いてくださりありがとうございます！お手数おかけしますが、第何話のキヨside、または〇〇エンドのキヨsideまで教えていただければ幸いですm(_ _)m 混ざらないシリーズまで読んでくださり本当にありがとうございます！！！ (2020年6月7日 12時) (レス) id: 4df5ce2355 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Daze | 作成日時：2020年3月5日 20時
