【d!】魔法学校の優等生は人見知り。 (ページ6)

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4話ページ6

チノ「ｸｯｿ…騙せたと思ったんやけどなぁ……」

「しぶとい……」

面倒になったので、1発で終わらせようと思い、

箒の上に立つ。

そして、雲をかきあつめ、雷を放つ。

モブ「うわぁぁ！」

モブ「ぎゃぁぁぁ！」

死なない程度に加減はしている…はず……

大丈夫。大丈夫。

ﾋﾟﾋﾟ-ｯ！

心を無にして攻撃をしていたら、笛がなった。

試験終了の合図だ。

周りを見てみると、チーノとあともう1人…

塩顔な男が残っていた。

???「……」

その塩顔がこっちを睨んでいるのですが？

怖い怖い。

そう思いながら、箒で下に降りていった。

結果は後日発表されるらしい。

個人個人に手紙が届いて、そこに合否が書かれている。

試験は終わったし帰ろうとした時。

チノ「A…やったよな。いつくらいから警戒しとったん？」

「初めから、警戒はしてた…」

チノ「今もやろ？」

「当たり前…笑顔で話しかけてきて……裏切る…」

話すのが辛い。はよどっか行け。

頼むから。

そう頭で念じていると、後ろから声がした。

???「チーノ。まさかお前が残るなんてなw」

チノ「ショッピィー！」

なるほど塩顔くんはショッピという名前……

頭の片隅に残しておこう。

ショ「で、そっちの人が…？」

チノ「俺が騙そうとして失敗した人。A。」

ショ「…お前も落ちたなw」

チノ「煽るだけ煽りやがって……お前やって防御で精一杯やったやろ！Aの攻撃！」

ショ「あー…あれその人の攻撃やったん。」