【d!】魔法学校の優等生は人見知り。 (ページ39)

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37話ページ39

「あの〜大きくないですかねぇ〜？」

ショ「な〜にが『言うて魔物も弱いやろ〜』やねん…」

チノ「やってそう思うやん〜！」

リュックにはナイフが入っていた。

多分3本はある。

1人1本で戦えば…勝てないこともない…かもしれない！

いち早く動き、リュックから三本ナイフを取り出す。

2人に投げ渡すと2人も直ぐに動き出す。

そこに私が指示を出す。

「まずは目を狙う！視力を奪って四肢から削ぐ！

2人とも！目を狙って！！」

ショ/チノ『了解！』

ふたりが同時に攻撃を仕掛ける。魔物はショッピを狙い、殴ろうとするが、私がカバーに入る。

腕が太すぎるが、2度斬撃を入れれば簡単に落ちた。

ｸﾞｵｫｫｫｫ！という雄叫びと共に血飛沫があがる。

左右の目が潰れたところで、私が四肢を切り離す。

チノ「これで…終わりや！」

ｻﾞｼｭｯ!!!!!

すかさずチーノが首を切り落とし、魔物は消滅。

肉をアイテム化して落としてくれた。

チノ「んふふ〜」

ショ「美味しいとこだけ持ってったやつが来たで。」

チノ「ふ〜ん！」

めちゃくちゃ笑顔でこっちまで来た。

魔物を倒せたことがそんなに嬉しかったのか…w

その後、資材を集めるためにショッピとチーノが外へ行った。

薪とかを集めるために私も少し外へ出たが、すぐに戻って昼食を作り始める。

ショッピはそもそも料理しないし、チーノは卵を撲殺するし…

私しか作れないじゃん。ということで作ります。

闇鍋にでもしてやろうか…