34-1 ページ42
「召喚の儀式とは悪魔にとって______」
「Aちゃ〜ん、これ食べる?」
「食べる!」
「A、記念に写真とろーぜ!」
「さっきから何をしている貴様ら!!」
ギュッとアズ君の膝の上に座っているAを中心に座りお菓子をあげたり撫で回しているみんなを見て遂にカルエゴ先生の雷が落ちる
「だってえ可愛いんですもの…。」
「母性を擽るでござるな…。拙者は男だが。」
「これがAの悪周期?」
「はい!入間様!Aはこのように誰かに接触し、魔力を吸い上げます。まるで蚤の様ですね!」
「もっと他の例えは無かったの!?アズ君!!」
いい笑顔でそういうアズ君
魔力を吸われる?
「アズ君平気なの?」
「もちろん、私は昔より慣れておりますから……ぐっ!」
「アズ君!?」
口元を押さえて顔色が悪いアズ君が前後に激しく揺れる
「……半年前は平気だったのに。お気をつけください、入間様。この状態のAは恐ろしく……、」
可愛いです
と蚊の鳴く様な声で言って、ばたりと机に伏せた
「あ、あ、アズ君ーーー!!」
21人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
作者 - ラムさん» ラム様 コメントありがとうございます。イメージイラストについて今のところ作成する予定はありません。私の技術的な問題です。始めたばかりで右も左もわからない状況なのでもう少し慣れてから検討します! これからもよろしくお願いします (2020年10月11日 18時) (レス) id: 3a9ad650d3 (このIDを非表示/違反報告)
ラム - 夢主人公のイメージイラストが見てみたいです (2020年10月11日 17時) (レス) id: 2a665cb182 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作成日時:2020年10月9日 15時