作戦会議 ページ21
「じゃあ、鬼の頸はに任せる。僕達は出来るだけ素早く腕を斬ることに専念する。そして錆兎達が危ないと思った僕達があの鬼の頸斬る。いいね？」
「わかった。」
真菰が三年生に向かって質問する。
「ねぇ、和達って七人のはずじゃあなかったけ？」
「あいつらは迷子中だ。」
「あの二人はよく迷子になるんだ。三助が無自覚の方向音痴。左門が決断力のある方向音痴なんだよ。二人を捕まえる予習しとけばよかった…」
「なんか、いつも大変だね。」
「そうなんだよ！あいつら縄で縛ってるのにいつの間にかいなくなってんだよ！」
「そ、そうなんだ。」
迷子組の話をして場が少し和んでいると…来る。とAが告げると緊張感が走った。
「それは本当かA？」
『あぁ。』
すると木が倒れる音が少しずつ聞こえる。
「あと三十秒くらいでくるね。」
五･四･三･二･一と数えると本当に手鬼がやってきた。
「やぁーと見つけたぞ！！」
孫兵が指示する。
「今だ！」
一斉に地面を蹴り一気に手鬼との距離を縮める。作兵衛達は錆兎達より先に行き錆兎達に邪魔をする腕を一方的に斬った。
孫兵･A･藤内･数馬の順でそれぞれの技を出して腕を斬っていく。
「忍の呼吸壱の型猫手」
『忍の呼吸陸の型角指』
「「忍の呼吸捌の型撒菱」」
だが、一本見誤り錆兎の頬に腕が直撃する。木に頭をうち倒れた。そこに目がいってしまいAの後ろに手鬼の腕があることを忘れていた。Aと錆兎に腕が伸びる。一斉に二人の元に急ぐが届かない。
「まずはお前らからだ！！」
『？！』
すると茂みから迷子二人が出てきて腕を斬る。
「見つけた！行くぞ左門！」
「おう！」
突然現れた二人は高く素早く飛び二人に伸びていた腕を斬った。
「うじゃうじゃ増えやがって！！」
孫兵は素早く二人に指示する。
「三助！左門！命令だ鬼の腕を全て斬れ！！」
「「了解！！」」
「僕達は作戦通りに」
『『『『『了解！！』』』』』
手鬼は更に腕を太く伸ばす。
「プッフフ 俺の頸は決して斬れることは無い！」
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眠り屋(プロフ) - 葵さん» ありがとうございます(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) (2020年4月1日 22時) (
レス) id: a120ddedf6 (このIDを非表示/違反報告)
葵 - 素晴らしかったです (2020年4月1日 20時) (レス) id: f1169e14c2 (このIDを非表示/違反報告)
眠り屋(プロフ) - コメントありがとうございます。小説を初めて書いたのでダメ出しがありましたらまた指摘してください。指摘してくれてありがとうございます。 (2020年3月16日 11時) (レス) id: a120ddedf6 (このIDを非表示/違反報告)
あいうえお - コメント失礼します。前の人が言っているように改行がないので読みにくいです。面白いお話だとは思うのですが、改行がないせいですべて掻き消されていると思います。 (2020年3月16日 10時) (レス) id: d4ea0d195c (このIDを非表示/違反報告)
al8056(プロフ) - コメント失礼します1話目を見て思ったんですけど改行をした方が見やすいと思いますぎゅうぎゅう過ぎると読みにくくて途中で読むのをやめてしまう人もいるかもしれましんし (2020年1月17日 20時) (レス) id: 1ee8009000 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：眠り屋 | 作成日時：2020年1月14日 20時
