手鬼 ページ20
その頃錆兎と真菰は手鬼と出会った。
「おい。真菰あれ。」
「へ?あの鬼なんか変。」
「だれど鬼なのは変わらない。一気に行くぞ!」
「うん。」
そして錆兎と真菰は地面を蹴り一気に鬼と距離を縮めた。
すると手が伸びそれを斬る。何度斬っても伸びてくる手。すると鬼は喋る。
「来たな俺の可愛い狐が」
「この狐?…鱗滝さんを知っているの?」
「プッフフ!!お前らが着けてる狐の面がな!目印なんだよ!!」
すると鬼は目を見開き叫び出した。
手「忘れもしない…あの39年前ぇ!!鱗滝の野郎がこの牢獄に閉じ込めやがった!!その数年後からだ…
鱗滝と同じ作りの面の奴が来やがった…俺はそいつらをずっと食らってきたんだよぉ……鱗滝の教え子を!!お前で十二人目だ!!!くっふふ!鱗滝が帰ってこない教え子に絶望してんのを想像するだけで笑いがこみ上げてくるぜ!!!」
錆兎と真菰がワナワナと手を震わせ刀を強く握る。
「絶対に許さない!俺達はお前を倒し」
「絶対に……鱗滝さんの所にかえるんだから!」
錆兎が手鬼の首を狙い刀を振るう!するとガキンっと音がして刀が折れた。
「な!?」
「プッフフ!!終わりだ!」
「錆兎!!」
手鬼の腕が錆兎の頭を掴もうとした時一瞬で手鬼の腕が吹っ飛んだ。作兵衛が斬ったのだ。
「まだ決着は着いちゃいないぜ!」
「「作!?」」
『俺らもいるよ!』
錆兎と義勇と目が合い錆兎が怒り出す。
「なんで義勇もいるんだ!」
「俺も…錆兎と真菰と一緒に戦って一緒に鬼殺隊に…入りたかったから!!」
「プクク!!もう一人狐の面が増えたな!!そこの兎の面は違うな!」
するとAはガン飛ばす。
『あ?なに?兎で文句ある?おめぇなんかぶっ殺してやる!!」
手鬼の所に向かおうとした時錆兎が自分の折れた刀を見せる。
「待て!あいつの頸はものすごく硬い!」
「取り敢えず……『散』」
孫兵がいうと一瞬で手鬼の元から全員消えた。
「どこに行ったぁ!俺の狐はぁぁ!!」
作兵衛は錆兎・Aが真菰・藤内が義勇を背負い手鬼から二キロ離れた所で降ろした。
みんなは丸くなって緊急作戦会議を始めた。
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眠り屋(プロフ) - 葵さん» ありがとうございます(((o(*゚▽゚*)o))) (2020年4月1日 22時) (レス) id: a120ddedf6 (このIDを非表示/違反報告)
葵 - 素晴らしかったです (2020年4月1日 20時) (レス) id: f1169e14c2 (このIDを非表示/違反報告)
眠り屋(プロフ) - コメントありがとうございます。小説を初めて書いたのでダメ出しがありましたらまた指摘してください。指摘してくれてありがとうございます。 (2020年3月16日 11時) (レス) id: a120ddedf6 (このIDを非表示/違反報告)
あいうえお - コメント失礼します。前の人が言っているように改行がないので読みにくいです。面白いお話だとは思うのですが、改行がないせいですべて掻き消されていると思います。 (2020年3月16日 10時) (レス) id: d4ea0d195c (このIDを非表示/違反報告)
al8056(プロフ) - コメント失礼します1話目を見て思ったんですけど改行をした方が見やすいと思いますぎゅうぎゅう過ぎると読みにくくて途中で読むのをやめてしまう人もいるかもしれましんし (2020年1月17日 20時) (レス) id: 1ee8009000 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:眠り屋 | 作成日時:2020年1月14日 20時