忍たまたちと鬼殺隊

主人公 ページ32

三年生達は雪の上を走っている。誰にも気づかれないように、さらに登っていく。すると家を見つけた。急いで家の中に入る。そこには血だらけの家族が横たわっていた。

母親と次男は亡くなっており母親の後ろに隠れていた次女と次男の下敷きになっていた三男と長女の下にいる末の子と長女は生きてる。

和「…どうする？このままじゃ二人とも死んじゃうけど、自分らが引き取ったら…」

作「いや、助けよう！藤の家もあるし、その時はそこに引き取ってもらおう。」数「わかった！僕止血剤持ってるからゆっくり持ってきて！」

藤「僕お湯持ってくる！」和「自分周りみてくる！まだいるかもしれないから！」三「俺と左門も行く！」孫「数馬手伝うよ！」
作「三之助･左門･和亜俺も行くから待て！」

それから全員助かり既に鬼はいなかった。数馬が末の子作兵衛が三男和亜が次女を抱え家を出る。

するとすぐ長男が帰って行き叫び声が響いた。その後義勇と錆兎が炭治郎と禰豆子の声が聞こえた。


その後炭治郎と禰豆子が戻ってきた。

和「炭治郎に弟妹のこと話して来る。」
作「おう…」

兎のお面被り。隊服の上に着物を着て着物が透けないようにその上に藤内に借りた羽織を羽織る。

そして、炭治郎の前に現れる。

炭「あ、貴方は誰ですか？」
和「お前の妹と弟三人は私が預かっている。お前が立派になった時お前の元に返そう。」ワントーン下げ性別が分からない声にした。


炭「は、花子と茂と六太は、生きてるんですね？！」和「あぁ。だから安心して(元水柱の元へ)行け！！」炭「はい！本当にありがとうございます！」そして、禰豆子と一緒に行ってしまった。


実は作兵衛が紅柱になったのだ。(無一郎は補佐)理由は勧誘がウザイから孫兵が勝手に決めたそうだ。

そして作兵衛の屋敷に皆が居座る

数馬の部屋が第二の蝶屋敷。

藤内の部屋が作法室になり女子に人気

和亜の部屋はまさに自由沢山のお菓子に色塗りができる下書きの紙。言えば自分が好きな絵を描いてくれたりするので子供に人気。

なので炭治郎の弟妹は和亜の元に預けることになった。


二年後
花子は十一歳茂は十歳六太七歳
花「和さーん！きいて！しんくんに美味しそうなお菓子四つ貰ったから一つあげる！弟達と和さんの分しかないからしーっね！」と鼻に手を当てた。すると作兵衛がこちらに向かって走ってきた。
作「竈門炭治郎鬼殺隊合格だ！！」
花「え？お兄ちゃん来たの！良かった！」
その後竈門弟妹は泣いて喜んだ。

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