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そっと優しくベッドにおろされると、ちゅっとしてきて。
「ふふ…可愛いパジャマ…」
ソクジンのお気に入りのRJ柄のパジャマ。
私からボタンを外しちゃったり。
JN「A、ダメだよ…?」
なんて言うから、手を止める。
「ん?やだった、ごめん」
JN「違う、弟たちと…あんまり仲良くしないで」
なぁに、可愛い…
ジンはたまに、急に甘えんぼみたいになる時があって…
「…ごめんなさい、そう言うことじゃ…」
と、私から顔を寄せてちゅっとする。
JN「あぁっ…!」
と言って顔を伏せるから驚いて
「え?、え…ご、ごめんね?」
JN「可愛いから心配なんだよ、Aは」
「…??ふふ、何言ってるの?そんな事…ジンくらいだよ、言ってくれるの」
JN「…俺がちゃんとAを守らないと弟たちは絶対狙ってるんだ。」
「なぁに、どうした…ん、んっ」
そこからは…
何も言わずに、私の唇を貪るように食み…どれだけ抱き合ったのか。
久しぶりに…なかなか離してくれなかった。
そのあとはぎゅっと抱き合って眠って。
密着するのが、こんなにも満たされた気持ちになるなんて。
朝起きると、ソクジンは可愛い顔ですうすうと眠っていて。
そういえば、こんな寝顔もまじまじと見るのは久しぶりかも、なんて思った。
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作者名:ユイ | 作成日時:2021年12月4日 7時