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練習生になって約三ヶ月
僕は早くも先輩という立場に立つことになった。
SG「…きょ、今日からよろしくお願いしますっ
ブ・スングァンです!98lineです!
よろしくお願いします!」
98lineならハンソルと同じ、
心なしかハンソルの目が輝いてる気がしてきた。
あーそろそろヒョン離れなのかな。
ちょっと切ないかも
MG「え?ユノ?なんか目潤んでるよ?え?
え?何に泣きそうになってるの?!
大丈夫?え?本当に心配だよ?
ユノー?」
ミンギュってこんなに空気読めないっけ
『大丈夫、ちょっと感動しただけ』
あーハンソル、あんなに楽しそうに…
僕も混ざりたいなとか言ったりしたら大人気ないかな。
でも君が楽しそうならそれでいっか。
*
『あー僕はキム・ユノだよ。
僕も入ってきたばかりだから一緒に頑張ろう』
ちょっとぶっきらぼうだったかもしれないかな。
許して、今は心が複雑なんだ
SG「ユノさんのことハンソラから聞きました!
本当にかっこいい……
ぼっ僕ユノヒョンって呼んでいいですか?」
キヨウォ
かわいいなこの子。
ユノヒョンってはじめて言われたよ。
あーかわいい。
『じゃあ僕はスングァナって呼ぶよ。
僕はヒョンだからいつでも頼って』
SG「ありがとうございます!ユノヒョン!」
まって本当にかわいい
__________
MG「あれ?ハンソル?どうしたんだよー?」
VN「…ちょっと感動しただけですよヒョン。」
SC「あー、ハンソルとユノって兄弟みたいだっ
たもんな。」
WN「スングァンと仲良いから切ないのか?」
VN「ちょっと複雑なだけですよ笑。
それに、
ユノが楽しそうなので僕も嬉しいです。」
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作者名:わかなの | 作成日時:2022年8月23日 4時