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与「二十二話目だよ………おやァ?アンタ、怪我してるねェ?」 ページ31

香織side



矢張り、此の格好の方が着慣れているな。

耳元のピアスに触れる。

私は手に持っていた携帯電話に、数字を打ち込んだ。

お願い、出て………!

数秒。

その時間は私にとって数時間と思わせる程長かった。

?『誰だ?』

香「中也!今頼みたい事があるの!」

中『手前ッ………香織か!?』

相手は、ポートマフィア幹部の中原中也。

香「そう!私!」

中『………何で今更手前が………。』

香「そんな事はどうでも善い!森さんに会わせて。」

梶井基次郎はこの際必要無い。

毒はあの人が作ったんだろうけど、一言で云えばヤバい人だから会いたくない。←

その点森さんは話が通じる。
何らかの条件はあるのだろうが、あの人達を守れるのならそんな物幾らでも受けれる。

中『そりゃあ、出来ねぇ頼み事だなァ?』

香「………あっそう、じゃあ………お嬢様口調の音源ばらまくから。」←

中『ふっざけんなッ!!てか何で持ってやがる!』

香「治から送られてきた。却説、どうする?弱味を握られるか森さんに会わせるか。」

中『……其でも、絶対に会わせねぇ。』

判ってる、中也はこんな事で揺らがないって。

でも中也は真剣に話せば判ってくれる。

香「………依頼の、人達が、マフィアの作った毒で今苦しんでる。」

中『は?』

香「解毒方法は梶井基次郎と森鴎外しか知らない、だから………。」

中也はマフィアと思えない程に優しい、昔からそうだった。

まだ羊だった頃も、マフィアに加入した時も。

香「私はッ………あの人達を守りたい!」

今だってそう。

貴方は本当に____

中『………判った、マフィアのビル前。其処で待ってろ。』

本当に、優しいなぁ。

中「二十三話目だ。」→←影「二十一話目だボケ!!」



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櫻夢(プロフ) - サクラさん» ヒェェェエ、有難うございます!!ご期待に添えるよう、頑張らせて頂きます! (2019年5月12日 15時) (レス) id: 1ae4b15f99 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ - サクラ、この小説好き!!だから、頑張って!! (2019年5月12日 9時) (レス) id: 8f4ae8bf9f (このIDを非表示/違反報告)
櫻夢(プロフ) - 夢華さん» 頑張ります! (2019年5月9日 18時) (レス) id: 1ae4b15f99 (このIDを非表示/違反報告)
夢華 - 更新、頑張ってください! (2019年5月9日 18時) (レス) id: 2a7a626782 (このIDを非表示/違反報告)
櫻夢(プロフ) - 夢華さん» じょっ上位!?有難うございます!!更新頑張ります!! (2019年5月9日 18時) (レス) id: 1ae4b15f99 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:櫻夢 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Ymamihaa131/  
作成日時:2019年3月28日 12時

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