[人魚姫] ページ25
ある昔の話。
この話は王子様とか、人魚姫とか、出てこない、
だって、俺の願い(はなし)だからね。
、
昔、賢者の末裔として、優秀な兄と不出来な弟がいました。
不出来な弟といっても、兄に劣っているだけで、村の中では2番目に頭がよかったんやで。
兄と弟はよく比べられ、
弟がどんなに優秀でも、兄に比べられるとその実績はちっぽけなもので。
日に日に弟は兄に嫉妬をしてしまうのです。
好きな女の子も、兄に
欲しかった道具も、兄に。
欲しかった名声も、兄に
大切なもの全て、兄に、
嫉妬を重ねる弟は兄を憎いとは思いましたがその感情の名前を知りません
ある日。
本が言いました。
願いをひとつだけ叶えてあげる
と。
弟は考えさせてください、と本の元を去りました。
なぜなら今日、兄にある魔法をかけようとしていたからです。
[全ての魔法が、知識を忘れる魔法]
1日だけ。
たった1日だけでも、兄の気分を味わってみたかったのです。
だから、その魔法をかけました。
ですが、上手くは行きませんでした。
兄は常に反射の魔法を体に貼っていたのです
兄は、村の人々は、弟を軽蔑の眼差しで見つめました。
弟はそれを打開する魔法は使えません。
なぜなら忘れてしまっているからでした。
そして兄は二度とこと様なことが起きないように
[かかっている魔法が解けない魔法]
をかけました。
一生、知識と魔法を忘れてしまった弟。
どうしてこうなってしまったのでしょう。
彼はただ兄を羨んで、1日だけ。
その1日に恋焦がれて、魔法をかけたのに。
そして、再び、本が僕の元を訪れました。
願いを１つだけ叶えてあげる。
僕は願いました。
「兄よりもすごい魔法と、知識が欲しい。
全てを知りたい」
人魚姫の姿の本は願いを聞き届けてくれました。
人魚姫のさずけてくれた知識で自分にかかっているあ魔法を全てとき、
僕は圧倒的な魔法と、知識で、兄を倒しました。
そうすればみんなは僕がすごいと褒めてくれると思ったからです。
でも、現実は違いました。
みんなは僕に石を投げつけました。
僕を「悪魔」だと呼びつけ、恐れました、
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雨上がりのcrew(プロフ) - すごい。。。この作品私得←これからも更新頑張ってください！！ (2019年7月25日 19時) (
レス) id: 11f12a305b (このIDを非表示/違反報告)
さく - 更新止まってます！戻ってきてください！楽しみに待ってます！ (2019年7月7日 8時) (レス) id: 1b1d47c664 (このIDを非表示/違反報告)
ちうんと(プロフ) - 羽来々さん» 返信が遅れてしまい申し訳ございます！！コメントありがとうございます、面白いと言って貰えてとても嬉しいです。不定期更新ではありますが頑張ります！ (2019年1月13日 21時) (レス) id: 78a6b0197e (このIDを非表示/違反報告)
羽来々 - 最近見つけたんですがとても面白くて続きめっちゃ気になります！更新大変だと思いますが頑張ってください！！ (2019年1月13日 0時) (レス) id: 0077a53052 (このIDを非表示/違反報告)
ちうんと(プロフ) - うさぎ@たまに冬雪さん» おぉ！おめでとうございます（？）面白いと言って頂けて嬉しいです！！これからも皆様の期待に応えられるように、不定期更新ではありますが、頑張っていきますね！ (2019年1月1日 23時) (レス) id: 78a6b0197e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちうんと | 作成日時：2018年12月15日 13時
