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【備考】
水辺付近での救助活動を得意分野とする、カタイトのレンジャーベースに所属するレンジャー。水タイプのポケモンを二匹入れているだけではなく、本人も泳ぐのが早く、体力もある。森の中や草むらを難なく走りぬけるガッツも持ち合わせる。基本的に手持ちポケモンや技構成は人命救助用に組んでおり、ポケモンバトルは苦手の部類に入る。そのため、バトルを持ちかけても大抵はテキトーな理由をつけて拒否してくる。それでも一応、野性のポケモンを相手にできるくらいの実力はあるらしい。腕についているポーチには耳栓、一回分の非常食、ナイフ、ライター、ハンカチ、包帯などが入れられている。
若干早食いの気があるのか、食事を終えるスピードが速い。本人は無意識なため、恐らく昔からの癖である。誰かと食事を共にしていればそこそこ遅くなるのだが、一人で食べると無言かつながら食べをしないため超スピード。提供が早い店だと入ってから10分以内にさっさと出て行ってしまう。本当によくない。
一時期ポケモントレーナーとしてシキシマを旅していたこともあったが、旅の途中でポケモンを戦わせることより、ポケモンと協力してなにかを成し遂げることや人を助けることに生きがいを見出し、旅をしていた仲間と別れ、レンジャーの候補生となるための勉強を始める。
連れているフローゼルは幼少期から一緒に遊んでいたブイゼルが進化した個体。水難救助では特に活躍してくれる。がんばりやで粘り強いため、最後まで救助を付き合ってくれるのでホスタ的にも大助かり。船の免許をいくつかを保持しており、海洋での任務がある際には、人数さえ多くなければ船も出せる。
主にカタイト周辺(ホカの森林、サヲシカ含む)巡回を行っている。仕事中に世間話をするのが苦手であるため、巡回中の会話の運び方を理解するのが今後の課題。基本的に自分の足で歩くことが多いが、現場に急行する際にはウインディの背に乗るなどしている。ポケモンのことは仕事をするうえで欠かせないパートナーであり、良き友人であると考えている。しかし、どちらかと言えば"助けられている"という意識の方が強いからか、上述したように自分のことはできるだけやろうとする気持ちがあるのかもしれない。他人と協力することはできるが、自分にできることを人に押し付けるのはどうやら気が引けるようだ。
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