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「この写真、素敵だよね〜。本当は水に入る予定はなくて、ここの畔で女優さんがミロカロスと触れ合うはずだったんだけど。化粧が取れるのも気にせず入って行っちゃってさ。気付いたらシャッター押してたんだ」
「ポケモンたちは、おれのために頑張ってくれるから。おれも、彼らのためになにかしたいって思うんだ。きっとこれが、相思相愛なんだろうなあ」
「ああ、ごめん。話はしっかり聞いてたんだけどね。随分と気を張ってたみたいだから、ジョークを言ったつもりだったんだ。お気に召さなかった?」
「あ〜…… …… それには、ちょっと…… 賛同しかねる、かも、?はは、」
「いいよいいよ〜。おれは気にしてない。だって、きみに悪意があったわけじゃないもんね〜」
「実は他の地方にも行ったことはあるけど、やっぱりシキシマが一番好きだなあ。まあ、故郷だから贔屓目で見ちゃうっていうのはあるかもしれないなあ…… 」
「うんうん、きっとそれもきみたちの愛、だね。素晴らしいよ!」
「そうだ、これ。渡し忘れてたよね。前に取ったきみたちの写真。案外、綺麗に撮れてるでしょ?いえいえお礼なんてそんな。きみがシキシマの旅を楽しんでくれるだけで、おれも幸せだよ」
「やあ、こんにちは。きみとはタマヅサであったきり、だね。…… …… 改めて名乗らせてもらおうかな。おれは四天王のマロニエ。他の三人を倒したってことは、おれを倒せばチャンピオンに挑めるね。…… おれも、おれのポケモンたちも、簡単には倒れないけど、ね」
「愛は全てに打ち克つ。だから、おれは、きみにも、おれ自身にも、負けないよ」
「次のポケモン、出してごらん。まだ、終わりじゃないでしょ?」
「そろそろ、疲れてきた?おれはまだまだいける!」
「いい勝負を、ありがとう!もっとポケモンたちと絆を深めて、強くなって…… そしてまた、おれと戦いに来てくれ!待ってるよ!」
「はあ…… …… 強いなあ、きみ。…… 降参です!勝利の記念に一枚、どう?」
「さあ…… きみの、きみたちの"愛"!おれたちに見せてくれ!」
【関係】
募集中です。お気軽にお声がけください。
ただし、恋人などといった唯一関係は相性で決めさせていただきたいです。
【作成者】
やすり
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