【リクヒガンの旅人】CS集 (ページ3)

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【備考】
はがね使いにも関わらず軟派な青年。
四天王と写真家を兼業しており、外出時には一眼レフとインスタントカメラを常に常備している。また、四天王の部屋には様々なカメラという媒体が置いてあり、少々気味が悪い。しかし、バトルで壊れることを危惧しているのか大抵のものがレプリカである。写真家としてもそれなりに有名らしく、「ポケモンと自然の調和」をテーマとした本が何冊か出ていたり、個展が何度か開かれていたりする。カメラを意識しないポケモンの写真は、広い層から人気を博している。シャッターチャンスを逃さないよう、何時間も動かずに草むらに伏せているなどはザラ。実はめっぽう忍耐強くタフ。特にどこかの会社と契約しているといったことはなく、完全にフリーランス。
その他にも、頼まれれば雑誌の撮影、加工なども行う。つまり雇われカメラマンをやることもある。被写体が何であれ、最高の瞬間を写真に収めることを重要視している。各地に出没しては若いトレーナーとポケモンのツーショットをインスタントカメラで撮影し、その場で渡すという怪しげな行動を取ることも。害こそないものの、(当たり前だが)大抵の人は驚く。通報されていないのが奇跡である。そこら辺のモラルはちゃんとしているので、人を撮影する際は事前に許可を撮っている。
撮影の技術はエゴウでも遺憾なく発揮されており、新しい遺跡などが見つかった場合、必ず写真を撮りに行くらしい。自宅の一室には写真がビッシリ貼られた、こまごまとメモが描かれた大きなホワイトボードが存在する。最近の興味はもっぱらリクヒガンの花に向いている。

バトルでははがねタイプ特有の高い防御力を生かした持久戦を展開する。天候や状態異常も使用する長期戦で、トレーナー、ポケモン共に気力も体力も削られがち。その点マロニエは慣れているのかバトルが終わってからも結構ピンピンしている。エンペルトは切り札であり、パーティー唯一の特殊アタッカーとなっている。以前旅をしていた頃からの付き合いがある。
長期戦はポケモンたちにも負担がかかるため、バトルが終わった後は必ず丁寧に時間をかけて一匹一匹に対しアフターケアを行っている。そういったこともあり、手持ちのポケモンたちにはちゃんと好かれている模様。また、挑戦者との戦闘は必ず定点カメラで撮影しているらしく、それを見て今後の方針を練る。

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