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普段は水先案内人という、他地方から来た船を無事に港へと誘導する仕事を行っている。最近資格を取って始めたらしく、勤務回数はさほど多くない。しかし、水ポケモンの対処や、悪天候時の対応が上手いため、重宝されているとのこと。バトルマンション勤務は伊達ではない。また、海の状態や風向き、天気から今後の波の様子を読むこともそれなりに得意。バトルマンションとの兼ね合いもあり、普段は夜間の出勤が多い様子。繁盛期はマネージャーにタスク管理を助けてもらうこともある。元々計画を立てて行動するのが苦手なのでたまにバトルマンションの方のシフトが頭からすっぽ抜けるが、前日に電話をしてもらうことで事なきを得ている。時期によってはバトルマンションには週2回のみの出勤となることも。ただ本人は一週間フルで仕事をしているのでそれなりに疲れている。一応シキシマのどこに船が来ても仕事ができるように資格は取っているが、海辺の町であるシラスゲやサヲシカでの勤務が多い様子。
現在はバトルマンションに寝泊まりしており、そこからアーマーガアに連れられ職場まで到着、という流れを取っている。本業用のポケモンはバトルでは使用しないが、それなりにレベルが高い。ポケモンのことは共に高め合い、喜びも楽しさも共有する仲間であると認識している。バトルを楽しむためなら根気よく様々なポケモンを育てる。現在の手持ちのギャラドスが最たる例であり、はねるしか使えなかったコイキングの頃から懸命に育て上げた一体。
無類の酒好きだが、飲みすぎでドクターストップがかけられたことがある。そのためケータリングルームに置いていたお酒をマネージャーに全処分されたそう。
シラスゲタウン出身。仕事でしょっちゅう赴いているはずだが、自ら両親に挨拶するのはかなり稀。現在の職に就く前は連絡を怠ったせいで行方不明扱いされていた様子。最近は一か月に二回ほど自分から連絡を入れる上、実家からマネージャーに連絡がいくことも。本人が電話を取らないことが多いため、その点においてはもはや両親に信用されていない。生真面目な弟がいるが、しばらく顔を合わせていない。
【SV】
「オッス少年!シキシマは初めてかい?」
「ここで水先人やってるチオンってもんだ。遠慮せずチオン姉さんとお呼び!」
「遠路はるばるようこそお越しくださいました。ここからはこのチオンが、道案内いたしますね」
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