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旅を始めたばかりということで、全体的に手持ちは育ち切っていない。成長途中。今後に期待。とにかくバトルの経験を積むことを優先させているため、ポケモンの捕獲よりバトルに力を入れている。最近になって相性の重要性を覚えたようだ。ポケモンのことは、自分と共に成長する友であると考えている様子。ポケモンの意思表示には常にアンテナを張っており、何を伝えたいかを理解しようと尽力する。自分の意見を押し付けることを嫌い、相手の意志も尊重しようと努めているらしい。ポケモンたちも、ひた向きに努力を続ける彼女に報いようと頑張ってくれるため、良い相互作用が生まれている。

ヒノモトタウン出身で、両親から「村の外にはろくなものが無い」と幼い頃から抑圧されて生きてきた。ちなみにこれは両親が過激思想なだけで、ヒノモトタウン全員がこのような考えを持つわけではない。ある日、村の近くで遊んでいた時に出会ったトレーナーに話を聞くうちに、自分が生きてきた世界がいかに小さいものであるかを実感。家事や仕事の合間に、森の中で素早く逃げられるような身体能力を身に付けるために特訓しはじめる。そして最近になって自分に懐いていた野生のエイパムと一緒に家出作戦を実行。現在は村の外での生活を満喫しており、家に帰るつもりはない様子。寧ろ別の地方にも行ってみたいな、とシキシマの外に出ることも考えているが、まだまだトレーナーとしての経験値が足りていないためしばらく保留。いずれ……とは思っている。
実家にテレビもラジオも、さらに言えば新聞すら届かなかったため、シキシマの有名人も殆ど知らない。そもそも現代社会を生きるための基礎知識自体が不足している。正直スマホも使いこなせていない。しょっちゅうバッグの中で迷子になるので、とうとう首から下げ始めた。ハフツタに下りてきた時にはあまりのハイテクさに卒倒しかけた。

彼女の言う"都会っぽいもの"は、あくまで"ぽい"ものであり、何が都会っぽい判定されるかは彼女の主観による。現在都会判定されているのはカフェとSNS。とにかくカフェに行くのがオシャレ!と思い込んでいるためカフェを見かけたらすぐさま入る。いわゆる"映える"料理を注文しがちだが、いざ料理を目の前にすると写真を撮るより先に口に運んでしまう。何口か口に運んでから写真を撮っていないことに気付き、凹むまでがテンプレ。

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作者名:やすり | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2021年8月17日 23時

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