恋とは*Draco ページ10
「 ねぇ、ハーマイオニー。 」
ハーマイオニー 「 どうしたの？A。 」
「 恋ってどんな感じ？ 」
ハーマイオニー 「 …そうねぇ。恋っていうのは… 」
……
占い学の授業。開始1分前についた。
たまたま、ドラコの隣の席が空いていたのでそこに座ることにした。
ド 「 まだいいと言ってない。 」
「 どうせ座らせてくれるじゃない。 」
私がそう言うと少し不機嫌そうな顔をした。
「 そんなに嫌ならいいわ。 」
少しでもからかってやれば、
ドラコ 「 …いや、別にここで構わない。 」
…ピュアボーイめ。
そして授業が始まりみんなが夢の世界へ旅立っている中、私はドラコを見つめた。
綺麗なプラチナブロンド。青白い肌に細身の抜群のスタイル。羽ペンを持っている指は細く長く、
珍しくトレローニー先生の話を聞いている綺麗な横顔。
見つめれば見つめるほど、いいところが出てくる。
ドラコ 「 …なんだ。 」
…見つめすぎたみたい。
「 いや、特には。 」
私もトレローニー先生の話を聞こうと集中してた時、今朝ハーマイオニーに聞いたことを思い出した。
『 その人の事しか考えられなくなることよ。 』
私は今、ドラコのことを考えている。
先程からドラコの事しか考えていない。
「 ねぇ、ドラコ。 」
ドラコ 「 なんだ。 」
「 私、貴方に恋してるのかもしれない。 」
ドラコ 「 はっ!? 」
私がそう告げると、ドラコは大声を出して立ちあがった。
トレローニー先生 「 Mr.マルフォイ、なにかあったのですか？ 」
ドラコ 「 いえ、なにも、 」
青白い顔を桃色に染めて席に戻ったドラコは何か言いたげな顔でこちらを見ている。
ドラコ 「 何を言っているんだ、 」
「 なにって、今思ったことを言っただけよ。 」
私がそう言うとドラコは何かを考えだした。それは授業が終わるまで続いた。
授業の終わりを知らせるチャイムが鳴ったと同時に、ハーマイオニー達のとこをへ向かおうとしたら、
ドラコ 「 おい、ウェイン。 」
ドラコに呼びとめられた。
「 なにかしら？ 」
目の前にはもじもじしているドラコ。
「早く言ってちょうだい。」
そう言おうとした矢先、彼の言葉で遮られたしまった。
ドラコ 「 …僕も君に恋をしているのかもしれない。 」
それだけ言うと颯爽と教室を出ていった。
……
ふかふかのベッドに入り目を閉じた。
一番に浮かんだのは、ドラコの笑顔だった。
終わり
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ミク - とっても面白いよ！ (2018年10月5日 20時) (
レス) id: c4a7679980 (このIDを非表示/違反報告)
papilio(プロフ) - 最高です！ニヤニヤが止まりません(笑) リクエストでクラム、セドリック、ジェームズ、ルシウスお願いします！！！ (2017年11月3日 23時) (レス) id: 707aa9d7d7 (このIDを非表示/違反報告)
ワイワイ - クリーデンスお願いします！！！ (2017年10月30日 18時) (レス) id: 94a9de8573 (このIDを非表示/違反報告)
さら - リクエストいいですか？オリバーとフレッドで甘い系と奪い合いが良いです！ (2017年10月28日 20時) (レス) id: 2755443495 (このIDを非表示/違反報告)
イチゴミルク飴(プロフ) - ドラコとフレッドとジョージとネビルとヴォルデーモートとセブルスお願いします！ (2017年8月30日 18時) (レス) id: 399cb6b1cc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：A. | 作成日時：2017年8月11日 20時
