夜叉使いの、【文豪ストレイドッグス】【鬼滅の刃】

湯豆府と鮭大根 後編 ページ9

鏡花 ほわほわ...



凄く...美味しい


永遠に食べられる気がする



ふと、冨岡さんの方を見ると、




冨岡 ﾓｷｭﾓｷｭ



鏡花(...!?)



音...じゃなくて、微笑みながら鮭大根を食べている。


心做しか、周りにお花が飛んでいるような...


さっきまであんなに無表情だったのに...


表情筋硬そうなのに...←



そう思いながら、私は湯豆府を食べ続けた。




私が湯豆府を完食すると、冨岡さんは会計に向かう。


食べるの早いな...



冨岡さんは手早く会計を済ませると、そそくさと店を出ていこうとするので、追いかける。




店を出ると、辺りは少し暗くなっていた。




鏡花「...今日は有難う御座いました」



冨岡「...礼を云われる程のことでは無い」



鏡花(注文するタイミングが被っただけで奢って呉れるなんて...こっちが申し訳無い。)



冨岡「...娘、帰りは気を付けろ」





嗚呼...もうすぐ夜だから





鏡花 ｺｸﾘ





そう云って冨岡さんは去っていった。



不思議な人。


でも...一つ分かったことがある。






冨岡さん...否、冨岡義勇は只者では無い。



あの気配はそこらの鬼狩りには無いもの。


私が鬼舞辻の配下ということが見破られるのではないかと焦った。



あの人は絶対に強い。






...けど、鮭大根を食べている時は癒されたな。





鏡花「...私も戻らないと」







そう云って、少女は帰るのだった。









✿*❀٭✿*❀٭

こんな感じですかね...？


自分の語彙力の無さに悲しくなります。



リクエスト有難う御座いました！




次回、禰豆子ちゃんとほのぼのでーと!!

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