第九十八話「最後の敵は潜んでいる」(高杉戦3) ページ6
土井先生「…高杉さん、もう少し後ろに注意した方がいいんじゃありませんか?」
ガチャッ(高杉の真後ろに赤色の扉が現れ、中からさっきの火の玉が出現。そのまま高杉に直撃)
第三人格「さすが先生…あの火の玉とっといてたんですね」
土井先生「高杉さんに隙ができたら使えるかなと思ってね…」
A「よし、これであと一発かしら?」
ハサミ「そういう事だね。そういえばボク…ちょっとこの戦いで試してみたい事ができたんだ。終わったらすぐ倒しちゃっていいからトドメの一撃は少し待ってくれる?」
第二人格「了解!」
高杉「何しようとしてんのかは知らねェが…俺ァただ焼き払うだけだ。Aにまとわりつく虫けら共を」
第三人格「よーしいい度胸だ、覚悟なさい高杉」
スパンッ(ハサミが高杉の火の玉を斬り裂いた)
3号「ハサミ…吾輩の記憶が正しければ君が切れるのは有形物だけのはずだが?」
ハサミ「あの火を有形物だと自己暗示したらいけた!」
銀時「オィィィィ、何だよその謎の仕組み!」
A「あたし達が与えた神の力って、魂に根付くものだから基本的に自己暗示とかでどうにでもなるものね…」
第二人格「よーしハサミ、火の玉の相手は頼んだわよ!」
猗窩座「これで最後だ、行こうA!」
第三人格「オッケー!行くわよ猗窩座ァァァ!」
ドゴォッ(A達と猗窩座が高杉を殴り飛ばした)
A「やっと…全て終わったわね」
高杉「いい加減にしろよA…気づかねェのか、テメェはまた俺を傷だらけにしてる事に」
第二人格「あんたがどうにも止まらなくなってたから、もう力づくで止めるしか仕方なかったのよ…手荒な真似して悪かったわね、高杉。あたし達はあんたの事、ちゃんと友達だって思ってるわよ」
高杉「…ククッ、前にも言っただろ…俺ァ"友達"で終わるつもりはねェってなァ」
パァアァアア
第三人格「よっしゃよっしゃ、これで帰れる!」
高杉「何言ってやがる、まだ一人残ってんじゃねェか」
...。
A「…高杉、銀さんは既に正気を取り戻してるから安心なさい」
高杉「…まさかバレてねェとはなァ。よくぞここまで隠し通せたもんだ…」
ギャリー「…どういう事かしら?」
高杉「ククッ…テメェらの中から目を肉眼で見る事が出来ねェ奴を探せ。そいつが最後の敵だ」
第二人格「まず…猗窩座と花京院とハサミとマスハンと先生と銀さんは違うわね」
第九十九話「味方の中に敵がいるなんて、バトル漫画じゃよくある話」(もっさん戦1)【最終章〜崩壊編〜】→←第九十七話「"目を覚ます"にも幾つか意味がある」(高杉戦2)
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まぁ、大丈夫っしょ。(プロフ) - ベルン(←ヴィタ)さん» ありがとうございます!猗窩座って書いてあの男って読むのは自分でも渾身の出来です! (2021年4月19日 19時) (レス) id: 842a485064 (このIDを非表示/違反報告)
ベルン(←ヴィタ) - まぁ、大丈夫っしょ。さん» 見ました!よかったです! (2021年4月19日 18時) (レス) id: 442ed9332f (このIDを非表示/違反報告)
まぁ、大丈夫っしょ。(プロフ) - 星猫さん» あー、それって「四つの世界のヤンデレ達」を更新してた頃の方でしたよね?わかりました。お元気で (2021年4月17日 16時) (レス) id: 842a485064 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 成りすましのミリア、雪華も悪質なコメントである質問も合作を放置と誘いをしてしまったんです。誠に申し訳ありませんでした。作るの引退をしますのでお詫びします。 (2021年4月17日 16時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
まぁ、大丈夫っしょ。(プロフ) - ベルン(←ヴィタ)さん» ありがとうございます!おまけを追加したので良ければ… (2021年4月16日 20時) (レス) id: 842a485064 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まぁ、大丈夫っしょ。 | 作成日時:2021年4月12日 0時