【銀魂×その他諸々】異界の最強女神とスーパーヤンデレオデッセイ

第四十六話「警備するなら徹底的にやれ」 ページ48

3号〔A！アルテミスによると、ちょうど今話していた結界とやらは徒歩で行けば普通に通れるらしい！〕

花京院「待ってください、徒歩ってどういう事ですか徒歩って」

アルテミス〔天守閣まで徒歩で行くには、江戸城の真下まで来て江戸城内を通らなければなりません。しかしそよ姫様が追い出されているのを見る限り、既に鬼兵隊に乗っ取られてしまっているようです…恐らく危険な罠やらトラップやらが所狭しとあると思いますので、細心のご注意を〕

猗窩座「つまり天守閣のある江戸城の周辺だけに結界が張られているから江戸城の中を通れば問題ないと」

3号〔どうもそういう事らしいが…だとしたらとんだザル警備だな〕

第二人格「江戸城内に入ってくる程馬鹿じゃないだろとでも思ったんでしょうけど…こっち側に3号とアルテミスという名の頭脳(ブレイン)と猗窩座という理解の早い我が部下がいたのが運の尽きね」

花京院「えぇ…ですが正面は穢れ戦車が沢山待ち構えているようなので、回避して通らなければなりませんね」

3号〔…いつの間に調べたんだ？〕

花京院「土井先生の"結界が張られている"発言の直後ですかね」

土井先生「さすがだね…」

ギャリー〔ついさっき江戸城を拡大して見たんだけど、天守閣の下の結界ギリギリの所に出入口があったのよ。頑張ればそこから入れると思うわ〕

第三人格「了解ですギャリーさん、江戸城にはそこから入る事にしましょう」

マスハン「そういえば、確か土井先生の技のベースって扉じゃなかったっけ？それで移動できないかなって思うんだけど、僕やハサミがA達の所に駆けつけた時みたいに」

土井先生「確かにできないこともないけど…船の動力源のクレセントが集まらなくなっちゃうと思って」

ハサミ〔あっそうだった〕

ギャリー〔盲点だったわね…〕

A「よし、じゃあクレセントを集めつつ江戸城内に向かいますか」

花京院「…そこの鉄骨の中に一個あるんですが」

第二人格「いや見つかんの早っ！」

辰馬〔一分も経たんうちに一個見つかったのう…もしかしたら大江戸は結構クレセントがそこかしこにあるんじゃなかか？〕

土井先生「その可能性は十分にありますね…」

〜その後もA達は、〜

花京院「猗窩座さん、あそこの鉄骨と鉄骨の間にクレセントがありました！」

猗窩座「よしわかった俺が取ってくる！」

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