第二十一話「そうして次の国へ」(土方戦5) ページ23
土方「いや、穢れで冷気を増幅させたりコントロールしたりできんのはヤンデレ状態の俺だけだが、あの手の術を使えるのは男のヤンデレ共だけだ」
A「前にぱっつぁんと戦ったけど、そんな感じの奴は使ってなかったわよ?」
土方「そーいやあいつは、"その手のものは使わず自分自身の力で始末をつけたい"って言ってたからな」
第二人格「あぁ成程…」
第三人格「つー事は、これから先もあんな感じの技に立ち向かってかなきゃなのね…不安だわ」
猗窩座「そういう事になるな…だが、俺はA達と一緒なら乗り越えられると思うぞ」
ギャリー「それに関しては猗窩座に同じくよ…アタシ達が力を合わせれば何が来ようとも乗り越えられるわ」
辰馬「Aちゃんは強い子じゃき、自信を持つぜよ」
A「わーってるわよ、バラバラじゃ弱くてもそれらが結束すれば強いもんね」
第二人格「それじゃあ砂の国の騒ぎも解決させた事だし、引き続き高杉の奴を追いますか。この穴から上がるけど、土方も行く?」
土方「あぁ、街まで頼む」
〜神様移動中〜
〜アッチーニャの街にて〜
第三人格「それで土方、あんたはこれからどうするの?」
土方「俺はここでミイラ共から一般民を守る事にした。どうも街の方にミイラの被害が出てるみてえだからな」
A「あんたらしいわね…頑張りなさい。あたし達は漸を助けて高杉を正気に戻すべく、先へ進むわ」
土方「おぅ、行ってこい…絶対生きて帰ってこいよ」
第二人格「ん、わかったわ。じゃあね!」
〜神様移動中〜
〜ムーンライト号手前にて〜
?「勇敢なる旅人達よ、お待ちください」
第三人格「えーと…どちら様?」
ダイアナ「私はダイアナ。この砂の国の長兼守り神です」
A「ほほう…それで、アッチーニャの守護神様があたし達のような者に何の御用で?」
ダイアナ「実は私は…あの土方とかいう男に大人しくしてろと言われて、それで無理やり封印されていたから結婚指輪を盗られても何もできなかったのです。封印を解いてくださり、ありがとうございました」
第二人格「あーいえいえ…彼も自分の意思でやった事じゃないので許してやってください…」
ダイアナ「いえ、それはわかっていました…ともかく、奴等を追うのでしたらついでに結婚指輪も取り戻していただけないでしょうか…お願いします、今は亡き最愛の夫がくれたものなのです」
第二十二話「ペットやロボットに名前をつけると愛着がわく」【第四章〜湖の国〜】→←第二十話「まさかって思った事は大抵現実になる」(土方戦4)
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ベルン(←ヴィタ) - まぁ、大丈夫っしょ。さん» どこのエ○ンちゃんってなりましたw彼女の場合は自分の為に自分の体の喉を潰しましたが…本質的に狂ってるから同じか (2021年3月22日 21時) (レス) id: 442ed9332f (このIDを非表示/違反報告)
まぁ、大丈夫っしょ。(プロフ) - ベルン(←ヴィタ)さん» はい、実は「喉を潰す」の辺りが書いててヤンデレっぽかったので何気に渾身の出来です。 (2021年3月21日 21時) (レス) id: 842a485064 (このIDを非表示/違反報告)
ベルン(←ヴィタ) - あちゃぁ…これはヤンデレってますねよきです (2021年3月21日 21時) (レス) id: 442ed9332f (このIDを非表示/違反報告)
まぁ、大丈夫っしょ。(プロフ) - ベルン(←ヴィタ)さん» ちなみに通常状態のマスハンはボケとツッコミ両方イケます。マスハン:まぁあの時はやってたゲームがゲームで、そっちの僕の立場が立場だったからね…でもあれは僕も怖かった (2021年3月1日 17時) (レス) id: 842a485064 (このIDを非表示/違反報告)
ベルン(←ヴィタ) - マスハーーーーン!!お久しぶりですね!!二次創作(双子の家)ではヤベー奴だが通常ではマトモなマスハンですね! (2021年3月1日 17時) (レス) id: 442ed9332f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まぁ、大丈夫っしょ。 | 作成日時:2020年12月30日 22時