【名前変換オリジナル】これでいいよね？……うん。多分大丈夫。ｽｩ…ﾊｧ…「好きです！」

6___知らないと、思うのに。 ページ9

うん。

いい感じにちかづけてるよ。



なんか楽しいし。




貴「ま、とりあえずごめんね！」


健「とてもかるいな」


貴「まあ、血、止まったし？ 結局グレープフルーツのティッシュも使ってくれたし？ 私としては満足」


健「スルーか？ しかもおまえが満足したってどうだっていい」



そんなクールな発言をした健君だけど、
顔はそれはそれは柔らかい大人な笑みをうかべてるし。

鼻にちょっこし血がついてるし。




これは笑いあってるって言えるのか？
私が一方的に笑わせてしまっているだけじゃ！
しかもそんな笑ってるわけでもない……。




健「で、なんでおまえは俺にタックルしてきたんだ？」


貴「え？！ あ、お礼を言おうかな〜なんて思いまして」



好きになったか確かめるなんて、
本人に言ったら絶対ダメだ！



健「礼なら保健室できいたぞ。顔が動揺してる。本当のこと話せ」




や、やだな健君……。

勘が鋭いじゃないか………。


いや、私が顔に出やすい性格なだけか。




貴「いっ、今までまったく喋ったことなっ、なかったし、
こっ、これをきっ、機会に、おっお友達に、
なっ、なりたいなー、なんて？」



ひー！！！

かみまくったよ私のアホ！




健「おまえ、俺と友達になりたかったのか？」





貴「……は？」


健「え？」




！！！

私ったらなんてドストレートな言葉を！！

まるで私が健君のこと気になっちゃった的に思われんのに！！



まだ好きとかいう感情知らないのに！！
　






……………………知らないと、思うのに。



健「？？」






どうやら私は、健君の顔を無意識に見つめていたらしい。



Y
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なな♪が書かなかったので、snowmanがそのぶん更新します！
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なな♪のiPodが没収されたようなので当分私が頑張ります(泣)

7___友達→←☆snowmanからのちょっとしたお知らせ

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