一ノ宮学園物語【ARS】 (ページ6)

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【４】ページ6

☆小春side★

学「グループ名は『嵐』と『BRIGHT』。」

学長が提示した紙にはグループ名と由来が手書きで書かれていた。

美晴「学園内に嵐を巻き起こしてほしい、「あ」「A」は1番初めの文字＝1番な存在に。

brightは「輝いている、明るい、頭の良い、にぎやかな、有望な」という意味＝キラキラと輝く存在に。」

佳穂「…やらせる気満々ですね…」

学長はいたずらっ子のようにニヤリと笑った。

どうしよう。。

話がドンドン進んで…。

自分で言うのもなんだけど、確かに周りにいる9人は学園内でも一目置かれている感じはあった。

一軍という感じでないのに、みんなから人気があって。

みんな私と仲良くしてくれて、気づけばグループに入ってた。

でも、グループ活動だなんて……

私にできる気がしない。。

雅「面白そうじゃん！ここまで決まってるならみんなでしてみない？」

学「誰かどうしても嫌だと言う人はいない？無理強いしてまでしろとは言わないよ。

まぁ、この10人にやってほしいのが本音ではあるが…笑」

そう言われると断れないよ…笑

明日花「私は、みんなが反対しないならやってみてもいいとは思います。」

美晴「私も部活に支障がない範囲なら…」

最初乗り気ではなかったみんなもグループ名を聞いて、やる方向に傾いている。

潤「俺も、みんながいいなら。」

人前で活動するのは気が引けるけど、みんな一緒なら大丈夫。。

と信じてる。