新選組の女局長 (ページ19)

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肩の怪我くらいで長距離走は休めないページ19

Aｼｰｽﾞﾝ
昨日肩を怪我したので今日仕事を休めるかと思ったら...このマヨラー野郎!!!!
鬼か!!!!鬼の副長かごらぁ!!!

土方「聞こえてんぞ声にでてんぞごらぁ」

『土方さん、そうやって人の考えてる事が分かる気味悪い能力つかわないでください』

土方「声にでてたっつったろぼけ!!」

ひどいな～...とぉっしぃ～...。
最低～！
まぁいっか...部屋に入って傷薬でも塗って手当してからやるか。

『じゃあ手当してきます』

土方「お前不器用だろ、俺がやる」

『うるせぇよばーかばーか』

土方「おいごらぁ!!!」

土方はまた追いかけて、私は逃げる。
すると誰かにぶつかる。

『あ、ごめん...ってお前か総悟』

沖田「A...あんた怪我人なのに走るって馬鹿ですかぃ？ゴリラですかぃ？」

『なんで最後ゴリラ入ってんだよぼけ!!!』

私はそう言い残して自分の部屋に入る。
ちゃっちゃとすませようと思い急いで上を全部脱いで薬を塗ろうとすると襖がスパンっと開く。

『..だぁかぁらぁ!!!プライベートの侵害だっつってんだろ!!!バカ方!!!』

土方「誰がバカ方じゃあああ!!!!俺はなんもみてないかんな!?」

『それ大抵見ている人の言葉ですから!!!ってかはよ出てけやむっつりスケベ!!!』

土方「誰がむっつりスケベだ!!!」

そんなやり取りをしていると絶対に終わんなそうなので、無理やり襖をしめた。
ったくも...スケベスケベ、ドスケベめ...。
私は、傷口に自分で薬を塗る。
いたっ...。
下着をきて、白いシャツを着てからまた包帯を巻こうとしたが難しくてできない。
それで包帯に対してキレ始める。

『だぁ!!!!なんだよおめぇら自分で動けや少しくらい!!!サボるんじゃねぇ!!!ボケが!!!』

沖田「うるせぇゴリラぁ!!!」

『誰がゴリラじゃボケごらぁ!!!』

沖田「何やってんでぃ」

そう聞かれたので、包帯を巻いてるっと言うと貸せっと言って巻き始めた。
なんだよっ...素直だな...良い奴じゃないかこいつ!!!

『総悟、ありがt...だあああああああ!!!!痛い痛い!!!!ぎゃああああああああ!!!!』

沖田「俺に任せたのが運のつきでしたねぃ」

『ドSだぁぁぁぁ!!!』