夜兎家族のアルビノ君

目線が犯罪者レベル ページ13

Asido


痛い。痛いヨ。


いや体が痛いとかじゃないけど………


痛いんだよ



総悟(バカ)からの視線が。




めっちゃ眉間にシワ寄ってるじゃん

んだよ目線がもはや犯罪者レベルだよ

やめてくんない本当、怖いヨ。キモいヨ。




と思ったら急に何か考えだした

マジで何 今度は賢者タイムですか。



何考えてんのコイツ




多分アレだな俺を貶める罠でも考えてんだな

絶対引っ掛からないからな




おっと計画を練り終わったみたいだ

だと思えばまた考えだした。

ホント何コイツ！！



俺が総悟に軽く引いてると、いつの間にか気絶していたゴリラが話しかけてきた



「そう言えばAちゃ…じゃなくてAくんこれからどうするんだい？」


「此処に就職でもすればいいだろ」

とカッコつけたんだかつけてないんだか毒煙撒き散らしながら勧誘してきた土方。


「そうでさァ此処に居なせェ、部下(下僕)にしてやるよ」


そこに真っ黒い笑顔で乗っかってきた総悟



『誰がこんなむさ苦しいとこに就職するか。
第一上司がコレとか無理に決まってるだろ』


つか何で俺部下決定なんだヨ



「んじゃどうすんだ。野宿でもすんのか」

少し残念(？)そうな土方が突っかかってきた

『ん〜万事屋にでも行こうかな？』


ちょっと考えた振りして万事屋に行くと言ってみた


そしたら


ガシッと効果音が付きそうな勢いで土方に肩を掴まれた


なぜ。


「Aおめェ悪いこたァ言わねェ。辞めとけ」

「そうでさァ俺のペットになる方がよっぽどいい暮らしができるぜ」

「万事屋はただのブラック企業だぞ」



なんか(若干一名を除いて)心配されてるのか？



え、そんな危ないとこなの万事屋って


そんなとこに神楽住み込みで働いてんの？


よし、社長ブッ殺す。









ナニ？社長が理不尽？

人様の妹危険に晒してんだヨ？殺されても文句言えねーだろ

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