雑談 ページ7
黒田side
広間に行くと、黒田の皆がいた。
博多「黒田！」
黒田「博多〜。久し振り〜」
長谷部「随分と遅かったな」
黒田「悪かったですね。私だって遅く来たくて来たわけじゃないんだから」
日本号「まぁまぁ。藤色三人衆が戻ったからいいじゃねぇか」
黒田「まだそう呼ぶの？」
日光「しっかり名前を呼べ」
長谷部「お前もな」
厚「なぁ黒田。今度、また剣舞見せてくれよ」
黒田「んー。まぁ今度ね」
主「剣舞ですとぉ！？」
小夜「いつからそこに・・・」
主「今来た！で、何々？黒田ちゃんは剣舞するの？」
黒田「私がっていうか、元の主たちがやってたから、昔見よう見まねでやったんだよね」
厚「それがすげー上手くてさ！」
小夜「また見たい」
？？「はいはい。思い出話に花を咲かせるのは良いけど、別の部屋でやってね。夕飯の準備するから」
黒い眼帯をした人がやって来る。
主「はいはーい。いつもありがとね、みっちゃん」
日光「すまない。燭台切」
どうやら彼は燭台切と言うらしい。
主「みっちゃん頼んだ」
チラッと私を見て片眼を閉じる主。
燭台切「OK！長谷部くん借りるね」
長谷部「は？・・・おい待て引っ張るな襟が伸びる」
襟を捕まれて引きずられていく長谷部。
博多「じゃ、粟田口の部屋で話そ！」
厚「だな！」
小夜「粟田口部屋は広いもんね」
博多「因みに部屋での飲酒は禁止やけんね」
日本号「へいへい」
粟田口と書かれた札が掛かっている部屋につく。
博多「さ、座って座って」
乱「あ、くーちゃんだ！」
黒田「乱ちゃん」
主「え、待ってくーちゃんって？」
黒田「乱ちゃんに渾名つけてもらったの」
主「ずるーい。主もくーちゃんって呼ぶ！」
黒田「ふふっ。良いよ」
乱「それで、こっちに来てどうしたの？」
黒田「燭台切っていう刀が夕飯の準備するからって言って広間が使えなくなったから、こっちに来たの」
乱「もうそんな時間？・・・あ、そっか。ボクも行ってくるね」
黒田「私も手伝った方がいい？」
乱「ううん。大丈夫！ここでゆっくりお話ししてて」
黒田「うん」
博多「黒田は今何処におるんやったっけ？」
黒田「福岡市博物館。たまーに展示に出たりしとるよ」
主「何で博多とだけ博多弁で喋るの？主も福岡出身なんよ」
黒田「そうなん！？全然気づかんかったよ、ごめんね」
主「いいよ。主もこれから博多弁喋るね」
ひしっと私を抱きしめる主。
後に黒田の皆は語る。
『主は黒田国広に甘い』
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兼さんの耳飾り - 朝桐さん» これからも頑張っていきたいと思います！応援、ありがとうございます！ (12月3日 10時) (
レス) @page47 id: 36ec43f1b9 (このIDを非表示/違反報告)
朝桐(プロフ) - 最新話、エモすぎです！！陰ながら応援しています。Fight！です！ (12月2日 7時) (レス) @page46 id: db8064d0f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：兼さんの耳飾り | 作者ホームページ：http://yuzunoki
作成日時：2023年8月21日 21時
